1. 独立して仕事をする時に済ませておかなければいけない必要な手続き

独立して仕事をする時に済ませておかなければいけない必要な手続き

 やりたいことがあって独立を考えている人は少なくないでしょう。独立すれば自営業となるわけで、自分のペースで仕事ができます。しかし独立に憧れはあっても、いざ独立するとなると一体どんな手続きをすればいいのか、何から手をつけたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

 独立して仕事をする前に必要な手続きはいくつかあります。忘れてしまうと後々大変なことになるので、しっかり準備しておきましょう。

役所で手続きするもの

 勤めていた会社を辞めて独立する場合、会社の健康保険から脱退することになるので「国民健康保険」に加入しなければなりません。また「国民年金保険料」も自分で払う必要があります。このどちらとも住んでいる市区町村役場で手続きをします。このとき、年金手帳を忘れずに持っていってください。

 独立すると厚生年金を払う必要がなくなりますが、その分受け取れる年金の金額も下がってしまうので、国民年金保険とともに国民年金基金の手続きもしておくといいでしょう。厚生年金部分に相当する上乗せ分を年金として受け取ることができます。また仕事を始めて15日以内に「事業開始申告書」を届け出なければいけません。

税務署に届けるもの

 税金も自分で納めることになるので、税務署に対して「個人事業の開廃業等届出手続」と「所得税の青色申告承認申請手続」をする必要があります。開業届には「屋号」「事業の概要」「記帳の方法」を書かなくてはいけません。屋号はお店や会社の名前なので、法務局で似たような名前がないか調べることもできます。

 記帳の方法は、つける帳簿が複式簿記か簡易簿記かということです。簡易簿記のほうがつけ方は簡単ですが、青色申告の控除を受けるには複式簿記でなければいけないので、複式簿記を選だほうが良いでしょう。

 青色申告書を使うにはいくつか条件がありますが、その条件をクリアして適用届書を提出すれば白色申告書よりも大きな控除を受けられるので、開業届と同時に手続きしておきます。書類は税務署に持っていけば、書類をチェックしてその場で受け付けてくれます。特に聞かれるようなこともないので安心してください。そのほかには仕事用の口座や電話、FAXなどの開設も場合によっては必要かもしれません。

 独立して仕事をするための手続きには色々ありますが、すべて無料なので独立すること自体はそこまで難しいことではありません。

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