1. 外資系企業の面接に臨む前に押さえておきたい練習事項

外資系企業の面接に臨む前に押さえておきたい練習事項

 日本には、約5,500社程の外資系企業が存在します(平成24年度、経済産業省調査)。外資系企業というと、社内公用語は外国語・実力主義・給料は高いが景気が落ち込んだ時には大量のレイオフがある、と様々なイメージがあるかと思いますが、日本で創業して長い外資系企業だと現地化が進み、実は意外に日本企業のカルチャーを多く持っていることも少なくはありません。

 ここでは、転職にあたって外資系企業の面接に臨む上で知っておきたい練習事項をご紹介したいと思います。

面接官・面接形式を事前に把握する

 書類選考を通過していざ面接に進むことができたら、面接の練習に備える前に面接をしてくれる人がどんな人で、どの様な形式で面接が進められるのかということをあらかじめ人材紹介会社から情報収集することは非常に重要です。

 人材紹介会社の担当者は、外資系企業の採用担当者とスケジュール調整などで何度も話をしているわけですから、ついでに以下の様なポイントを可能な範囲で聞いておくと良いかと思います。

・どの様な面接官か(どんな役職で、その企業・ポジションでの勤続年数は何年くらいか、日本人か外国人かなど)
・どのような形式か(言語は日本語もしくは外国語か、個人面接・グループ面接・テストやケーススタディなどがあるか)
・面接官の人柄(海外育ちの日本人のため日本人的なマインドが無い、聞き上手な人、気難しそうな人など)

面接がどの様に進むかイメージする

 上記の点を押さえておくと、どんな面接になるのかイメージがしやすいと思います。面接の状況をできるだけ詳細にイメージすることも練習事項に押さえる点として重要です。どんな場面で自分が焦ってしまうのか、つまり説明にしどろもどろしている点や聞かれたくない点をあらかじめ把握することができます。

 説明しにくい点(転職回数が多い、なぜ今の会社を辞めたいと思っているのかなど)や、聞かれたくない点(仕事上の失敗など)についてもあらかじめ書き出しておいて答える練習をしておくと、面接で焦ってしまうリスクも軽減出来るのでおすすめです。

面接官によって対応を変える

 そして、外資系企業の面接は面接官が誰かによって対応方法を変えるのもポイントです。日本人面接官・外国人面接官共通して練習すべき点は、以下の点です。

・過去の経験を踏まえた自己の強みと弱みを把握しておく。弱みについては、克服するために今どんな事に取り組んでいるのかも説明出来るようにする。

 Thank you letter (メール)は、面接時に名刺をもらったのなら面接時の雰囲気によっては直接送っても良いかも知れません。日本人面接官の場合は、あまりアグレッシブにならずに時折謙虚な態度も交えるとよいでしょう。

 逆に外国人面接官の場合は「自分はその道のプロである」という点をアピールし、過去の会社での実績を募集ポジションに交え、いかに自分が即戦力になるか、そして自分を雇うことでいかに会社の利益に貢献できるかという点を説明できるように練習すると良いと思います。また、自分がチームプレーヤーであることを強調するのも大事ですので、例を用いて説明の練習をしておくと良いでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する