1. 経営指標の1つであるROIについてとビジネスにおける活用方法

経営指標の1つであるROIについてとビジネスにおける活用方法

 現在では様々な経済指標を表す言葉が多く存在しますが、そのうちの一つとしてROI(投資対効果 / 投資収益率)という言葉があります。こういった言葉を聞くと、聞きなれない方にとっては大変苦痛に感じる場合があります。しかし、知っていないと困るようなこともあるでしょう。

 そこで、今回はこのROIというものはどのような数字を表すものであって、どのような活用方法があるのかということを説明していきたいと思います。

ROIとはどのようなものなのか

 ROIとは、投資をしたときの資本に対して得られる利益がどれぐらいの割合であるのかを示すものです。事業や資産、設備の収益性を測る一般的な指標であり、この数字によって投資に見合った利益を生んでいるかどうかを判断することができます。

 計算方法としては「投資利益率=100×当期純利益÷{(期首総資本+期末総資本)÷2}」という風に計算されます。この数字によって、一定の投資を行った結果としてどれほどの利益があげられたのかのコストパフォーマンスを知ることができ、投資利益率が高ければ、当然効率がいいということになりますが、投資利益率が低ければ効率が悪く、100%を下回るということになりますと、損失が出ているという風になります。そのため、この数字は当否をするうえでは非常に重要な数値の一つであるといえるのです。

ROIの活用方法

 ROIは基本的に広告について、どれぐらいの費用対効果があったのかということで活用されることが一般的です。例えば、広告を出した時に一定の商品がどれだけ売れたのかということを比較するときに、広告を出す前の売り上げと広告を出した後の売り上げがどれぐらい違っていて、広告を出したことによってどれだけ利益が違うのかというのを比べてみることや、広告媒介や表現方法の違いによって、どれほどの利益の違いがでるのかを比べるときに利用します。

 この数字を使うことによって貴重な資産をムダな広告費用に出すことを防止する役割があるので、有効な広告をどんどん出していくには非常に有効な活用方法ができるといえます。またROIの利用は、広告以外にも様々な場面で費用対効果を図れる指標となるので、多くの場面で活用されています。

 以上のように、ROIという数値をうまく使うことによって費用対効果がいいようなものを出せるようにしていき、貴重な資産を有効活用しながら会社の経営をよりよくできるようにしましょう。

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