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圧倒的に成長したい新入社員が実践すべき上手な仕事のもらい方と見つけ方

Riko Kaneda

2014/03/20(最終更新日:2014/03/20)


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by Yuya Tamai
 新入社員は、初めのうちは、入社前に期待していたような大きな仕事を任せてもらえず手が空きがちです。そんな時にどのような行動に移るかは新入社員によって様々です。しかしここで新しい仕事を得ようとするものが成長することは間違いないでしょう。では、右も左も分からない新入社員が仕事をもらう、もしくは見つけるためにはどうすればいいのでしょうか。

先輩社員とコミュニケーションをとる

 仕事がなくて手が空いている新入社員のほとんどが「教育係の先輩が仕事を教えてくれない」と愚痴を言っています。しかし教育係の人にしてみれば、教えたい気持ちや手伝ってほしい気持ちがあっても、その時忙しいと、教える時間がなかったり自分でやった方が早いと感じてしまったりするのです。忙しい先輩には、「エクセルで表を作るのが得意です」「情報収集をするのが得意です」「文字入力が速くできます」など、自分ができることをリストアップし、先輩に渡してみましょう。人手が足りない時に声がかかるかもしれません。

 また、先輩社員に聞くと、新入社員に何か仕事を頼んだ時に反応がなく「聞いているのか聞いていないのかわからない」というストレスを抱えている人が多いようです。これはお互いのコミュニケーション不足です。何か仕事を頼まれたら気持ちよく元気に返事をしましょう。そして、わからないことがあったら先輩の仕事の邪魔にならない時に質問するようにしていけば、コミュニケーションはとれていくはずです。

まず職場に慣れる

 新入社員はまだ特に決まった仕事がないので手が空いてしまうのは当然です。そんな時は、まず職場を見回すことです。職場内をよく見回して、社員のデスクの配置や備品の位置などを覚え、職場に慣れることが一番です。職場に慣れると、色々な仕事が見えてきます。コピー機の所に行き、不足しているコピー用紙やインクを補充する仕事があります。資料が入っている棚に行って資料やファイルを整理することもできます。普段目が行き届かない所をきれいに掃除することもできます。雑用だと思うかもしれませんが、その雑用の中に今後の仕事に役立つことが必ずあるのです。

 職場全体を見回すことに慣れると、職場の空気が読めるようになってきます。先輩が今何を必要としているのか、どんな手伝いをしてほしいと思っているのかなど空気を読んで行動できるようになれば、仕事も自然に増えてくるでしょう。

小さな仕事をチャンスに変える

 新入社員の仕事は、はじめは小さなものや単調なものが多いでしょう。そんな仕事を「つまらない」と感じるか「面白い」と感じるかは本人次第です。例えば資料やファイルの整理する時、その資料の中身を見ながら内容別に整理していく工夫をすれば勉強にもなるし、後々自分がその資料が必要になった時すぐに探すことができます。

 コピーを取る時に、コピーしながらその内容に目を通しておけば今会社でどんな仕事が動いているのか、取引先にはどのような企業があるのかなどの情報を読み取ることもできます。仕事に対する考え方を変えれば、仕事の見つけ方も変わってきますね。また、小さな仕事をコツコツやっている姿は、先輩社員に良い印象を与えることができます。初めに良い印象を持ってもらえれば、今後の仕事にも役立ってくることでしょう。

 仕事を見つけるのも仕事をもらうのも自分から動く必要があります。やることがないからとぼーっとするのではなく、自分が会社にいる時間を使って仕事をするつもりで頑張りましょう。

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