1. 会社の送別会で退職者に贈る寄せ書き —— 定番コメントとおすすめコメント

会社の送別会で退職者に贈る寄せ書き —— 定番コメントとおすすめコメント

by Great East Japan Earthquake (MOFA, Japan)
 会社の送別会で退職者に「寄せ書き」を贈ると思います。親しい同僚ならともかく、そうでない退職者の時は「何を書いたらいいかわからない…」と頭を悩ます人も多いのではないでしょうか。しかし、同じ部署内のメンバーとして寄せ書きをパスすることは許されません。また贈られた人にとっては、一生残る記念品になります。ここでは、送別会の寄せ書きの失礼にならない「定番コメント」と、より心のこもった「おすすめコメント」を紹介します。

送別会の寄せ書き~定番のコメント

 会社の退職者には大きく分けて3つのケースがあります。まず、定年退職者のケース。世代も違い、普段からあまり親しくしていなかったということが多いでしょう。年長者でもあるので、失礼にならない定番のコメントにするのが無難です。

 例えば、「長い間、お疲れ様でした」「定年をお迎えになったこと、心よりお喜び申し上げます」「すばらしいセカンドライフをお送りになられますように」「いつまでもお元気で」などが良いでしょう。

 次は、転職などの中途退職のケース。前途を祝し、エールを送るコメントが基本です。例えば、「次のステージでもがんばってください」「新しい会社で御活躍されることを、お祈りしています。」退職者が後輩であれば「君ならできる!」あるいは「元気があれば何でもできる!」といった、ちょっとしたウケねらいのコメントも許されるでしょう。

 もう1つが結婚による退職のケース。祝辞にするのが基本ですが、気をつけなければならないのが「将来の出産」を前提としたコメントにしないこと。「授かり婚」でない限り、「子供」について触れるのはNG。「結婚=出産」ではありません。女性にとってデリケートな問題ですから、場合によっては相手を傷つけるコメントにもなりかねません。例えば「どうぞお幸せに」「御結婚おめでとうございます」「私もあとに続きたいと思っています」といったコメントが無難でしょう。

おすすめコメント

 送別会の寄せ書きでおすすめしたいのが、同じ会社で一緒に仕事をした具体的なエピソードを盛り込んだコメントです。

1. 「私がこの部署に配属になったとき、最初にお声をかけていただいたのが、○○さんでした。不安いっぱいだった私は、○○さんの笑顔に救われた気がしました。」

2. 「春に出張のお供をしたときのことが忘れられません。あの3日間で、○○さんには大変多くのことを教えていただきました。あの店の水炊き、最高でしたね。」

3. 「昨年、会社の顧客との間でトラブルが起こった時の○○さんの対応振りには感心し、感動もしました。私も早くあのような対処のできる『プロ』になりたいと思っています。」

 3つの例とも、退職者の名前が書いてあるところもポイントです。もらう側の心理としては寄せ書きの文内に自分の名前が盛り込んであると、より心がこもったコメントに感じられるものなのです。ですから、定番例でも、単に「お幸せに」と書くより、「○○さん、お幸せに」としたほうが、相手の心に届きやすくなります。


 送別会の寄せ書きのコメントは、相手と自分との関係によって、語調も内容も変ってきます。上記の例を参考にして、失礼にならずしかも心のこもったコメントを考えるといいでしょう。

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