1. 円満退職のために考えておくべき退職理由

円満退職のために考えておくべき退職理由

by onigiri-kun
 日本は一つの会社に長く勤めることが大きく評価される風土を持っています。それは現在のように終身雇用制度が崩壊し、ある程度雇用の流動化が促進されている状況でも根底にあるものです。転職することは悪いことではないけれど、あまりに仕事を変えすぎるのはよくないと考えられているのです。

 転職することは決して例外的なことではありません。今でも同僚や仲間が退職するということを聞けば、ネガティブな感情が芽生えない限らないのです。今回は、円満退職のためにどういった退職理由があるかという事について紹介していきます。

1. 退職理由として考えられること

 女性の場合は寿退社というものがあります。結婚や出産を機に退職するということはある程度、肯定的に送り出してもらえる理由の典型例でしょう。しかし今は女性も結婚しても仕事を続けるということは普通のことであり、むしろこの理由は退職の理由として減りつつあります。

 次に、転職するためという理由。やはりこれは本人にとっては新しい船出ですが、会社にとってみれば自分たちに見切りをつけて離れていくということと同義語なので、一番反発を受けかねない理由です。あとは親の介護や独立などの理由もあります。

2. 円満に退職しなければならない理由

 円満に退職したい理由としては、人生は何が起こるかわからず退職してからもう一度その会社にお世話になることも十分に考えられるからです。再就職するだけなくその会社が取引先となったりと社会と世間の狭さを認識すれば退職する会社の敷居を2度と跨げないという状態になってしまうことはなんとしても避けたいところです。

 退職する際の多くの理由は転職です。しかしただ「転職します。」では明らかに良くないでしょう。だからこそいかに、それをオブラートに包むかにかかっています。

3. いかに会社を傷つけずに去るか

 転職が理由で退職するにしても、いかに会社を傷つけないで辞めるかということを考えましょう。会社は欠員が出たら補充をしなければならず、新しい人を採用して教育するのには非常にコストがかかります。そういったリアルなダメージを考えれば、慎重に退職理由を伝えたいものです。

 ですから申し訳なさそうにその理由を伝えるのも第一ですが、転職するならば、「決してこの会社が嫌になったわけではありませんが、自分のこれからの目標との方向性の違いがあり独立したい、転職をしたい」という風に会社を肯定しながらも、やむを得ず辞めなければならない理由があるという形で押し切りましょう。

4. まとめ

 転職をすることが当たり前になりつつある世の中ですが、これまでお世話になった会社ですから感謝の意をもって転職していきたいものです。そのためにはいかにきれいに退職するかにかかっています。会社にとって自発的に退職されることは喜ばしいことではありません。その無理をいかにダメージを少なくして行うかが、きっとこれからの人生にも役立つポイントでしょう。

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