1. 【ビジネスマンもすぐに活用できる!】英語の語彙を増やすために用いられている指導法

【ビジネスマンもすぐに活用できる!】英語の語彙を増やすために用いられている指導法

 一昔前まで英語の語彙の覚え方としては、ひたすらその単語を書くというような指導方法が中学や高校でとられていました。そのような指導方法では、生徒はテスト直前はその語彙を覚えることができても、テスト後はその語彙をきれいさっぱり忘れてしまい、学生時代に覚えたはずの英語の語彙が全く自分のものになっていないという現実を大人になってから味わうという結果がもたらされて来ました。では英語の語彙を増やすために、現在どのような指導法が用いられているのでしょうか。

英語の語彙は体験から

 今までの英語の語彙の覚え方は、いきなり英語の文字をみて日本語の意味を調べそれを暗記するというやり方でした。その指導方法は英語の語彙を増やす役にはたちませんでした。そこで今は、まずゲームやカードを使い連想したりゲームの中で語彙を広げていくという指導方法が使われています。ゲームを行う際には日本語を介入せず、英語のみで進行していきます。カードゲームであれば、持っているカードの絵のヒントを英語で与え、それを当ててもらうというような指導方法です。

 例えば、バナナのカードを先生が持っているとします。そのヒントとして先生は生徒に "It's long." "It's yellow." "It's a kind of fruits."というような英文を話します。そうすると、生徒は"It's a banana."という回答を出すというような指導方法です。つまり、「バナナ」を 「banana」と覚えるのではなく、ヒントを聞く作業、それを聞いて想像する作業、答えを当てる体験などを通して語彙を覚えていくとその英語の語彙が自分のものにしていくのです。このように、英語の語彙を体験から覚えさせるという指導方法が効果を上げています。

英語の語彙は始めは音から入る

 英語の語彙を増やす指導方法で大切な事は最初にスペルを書かせる事ではなく、英語の語彙の音を聞かせるということです。単語を耳で聞いた後に英語の単語の意味を確認させて、その語彙を発音させます。そして、一度だけではなく何度も繰り返し、その語彙を使ったセンテンスを話させるという指導方法が用いられています。使っていない言葉はやがて忘れていってしまうからです。

 日本生まれの日本人でも長く外国に住み、全く日本語を使わない状態になれば、日本語を忘れてしまいます。ネイティブの言葉であってもそうなのですから、英語のネイティブでない日本人が覚えた英語の語彙を使わないと忘れてしまうのは当然です。そのため一度覚えた語彙も何度も繰り返し使わせるというような指導は語彙を自分のものにするのに効果的なのです。その際に、英語劇などで劇をさせるという指導方法もよく用いられています。台詞の練習で何度も英語の語彙を繰り返し使うことになるので、英語の語彙を増やす事ができます。英語の語彙の音と意味が頭にしっかり入った後にスペルの練習をさせると、スペルを覚えるのも簡単になります。

 単語帳に書いた単語をひたすら見て覚えたり、何度も単語を書くだけではそれは身に付きません。上記にある指導法はビジネスマンでも参考になる部分があるはずです。ぜひ活用して語彙を増やしていってください。

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