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ビジネスで用いる手帳の書き方のポイント

Riko Kaneda

2014/03/20(最終更新日:2014/03/20)


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ビジネスで用いる手帳の書き方のポイント 1番目の画像
 ビジネスにおいて手帳の書き方は、とても重要です。仕事の計画や予定を書き込むのは勿論、自分の考えやアイデアを書き留めておくツールにもなります。電子手帳や携帯アプリでも便利な機能はありますが、手帳で手書きする習慣をつけるとアウトプットが格段に早くなります。早さという点において手帳はとても有効なツールです。今回はその書き方のポイントを挙げていきます。

ビジネスとプライベートの予定を両方記入

 手帳には大体カレンダーがついています。カレンダーには、ビジネスに関する予定や計画を必ず入れるようにしましょう。同時にプライベートの大切な予定も必ず書き込むようにします。これはビジネスとプライベートのメリハリをつける為です。プライベートで外せない用件を明記することで、逆算して仕事を行うようになります。これが仕事の効率化につながるのです。

ひらめきをメモする

 手帳にはたくさんアイデアを書き込みましょう。思いつきでも夢でもいいです。TVやネットのニュースを見て気になったこと等も積極的にメモするようにしましょう。ここでのポイントは日付を入れることです。それによって、いつ考えたことなのか、いつ仕入れた情報なのかが後から見ても分かるようになります。また、単なるレシートもビジネスのアイデアにあふれています。気になったレシートやチケットはテープで貼っておきましょう。

その日にやるべき項目、出来たことを書き出す

 一日ごとにその日にやるべきことを箇条書きで書いていきましょう。これは例えば「文房具を買う」といった小さいことでも良いです。ここの書き方で重要なのは、小さいことから大きいことまで全て書き出すという点です。これにより、自分の行動の優先順位が絞られてきます。やみくもに動くよりも、おおまかでいいので一日のタスクを書き出しておくことで、仕事の能率はぐっと上がります。

 そして一日の終わりに、その日に出来たことを書き出していきます。これも小さいことでもいいので、どんどん書くようにします。たとえ、「今日はほとんど有意義なことが出来なかった」と思う日でも、小さいことから書き出していくと意外と自分が色々やっていたことに気付けます。また、自分が時間をどのように使っていたのかも見えてきます。出来たことが多い日は達成感もあります。自分の行動を小さいレベルから振り返ることで、より大きな目標につなげていきます。

 手帳の書き方、使い方を一工夫するだけで、ビジネスの効率性が変わってきます。重要なのは、今日自分は何をやるべきかということを考え行動し一日の終わりに振り返ることです。手帳を活用してより有意義なビジネスライフを目指しましょう。

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