1. 【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと

【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと

【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと 1番目の画像

 一口に「退職」といっても、キャリアアップのための転職などや、会社を辞めたいといったネガティブな理由もある。

 ここでは、部下が転職を決意するきっかけや、退職するときにすべきことを、部下と上司の立場から見ていきたい。

部下が退職・転職を決意する4つのきっかけ

【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと 2番目の画像

部下が退職・転職を決意するきっかけ①:上司の対応

 部下が退職・転職を決意するきっかけの一つ目に、「上司の対応」が挙げられる

 退職を決意する人は、多くの場合、退職を決意する前に上司に相談するだろう。はっきり退職を宣言せずとも、「こんな悩みがある」「今仕事で困っている」などと言った相談を持ちかけるかもしれない。

 その際に上司がきちんと対応することができず、部下のことを突き放してしまったために、部下は退職を決意してしまうのだ。

 「上司」が理由で部下が退職しないためには、上司は部下の悩みや相談を真摯に受け止め、親身になって対応するとよい。

 常に細かく目配りし、敏感な感性を持っておけば、部下の異変に気づくことができるがずだ。部下の異変を感じたら、自分から部下に声をかけて、2人でじっくり話をする機会を持とう。

  退職を考え、それに悩み迷う人の多くが、「孤独感」をきっかけに決意するものだ。寄り添う人が一人でもいれば、退職の決意は鈍るはず。「すべてのスタッフはチームに有用な人材」という前提で、日ごろの目配りを欠かさないようにしていきたい。

部下が退職・転職を決意するきっかけ②:職場での人間関係

  部下が退職・転職を決意するきっかけの二つ目に、「職場での人間関係」が挙げられる

 希望した仕事に関わることができ、仕事の内容には満足していても、人間関係が原因で退職を決意する人も多いのだ。

 精神的に悩んでしまうと、ストレスが体調にも悪影響を及ぼす。職場での人間関係は、退職理由としてもっともなものである。

 「職場での人間関係」が理由で部下が退職しないためには、職場で部下の味方になったり、部下を助ける環境づくりをしよう。

 また部下としては、職場での人間関係に改善の兆しが見えないのであれば、無理して留まる必要はない。自分に合った環境は他にもあるはずだ。

部下が退職・転職を決意するきっかけ③:仕事内容

 部下が退職・転職を決意するきっかけの三つ目に、「仕事内容」が挙げられる

 自分がやりたい仕事かどうかは、働く上でのモチベーションを大きく左右するだろう。なにかがきっかけで自分の仕事を見つめ直し、「もっと他の仕事がしたい」「キャリアアップしたい」と感じて転職する人もいる。

 「仕事内容」が理由で部下が転職しないためには、上司は部下の目標を聞く機会をつくり、適した仕事を割り振るとよいだろう。他にも、会社内での移動や役割変更など、可能であれば検討してみてほしい。

 部下としては、まずは「仕事内容」の不満を上司に伝えてほしい。その上で改善しなそうであれば、転職を考えるのも妥当だろう。

部下が退職・転職を決意するきっかけ④:待遇・条件

 部下が退職・転職を決意するきっかけの四つ目に、「待遇・条件」が挙げられる。

 会社の給料・待遇が悪いことや出世の見込みがないこと、勤務時間などの条件が悪いことも、退職を決意するきっかけとなりうる。

 「待遇・条件」が理由で部下が退職しないためには、金銭面や勤務時間、その他の待遇などを会社で見直すことが大切だ。とくに残業時間に関しては、上司が気を配ることで改善することができる。

 部下としては、やはり上司に相談しつつ、転職サイトなどで他の会社の条件をチェックしてみるのもよいだろう。

部下が退職・転職を決意する4つのきっかけ

  • 部下が退職・転職を決意するきっかけ①:上司の対応
  • 部下が退職・転職を決意するきっかけ②:職場での人間関係
  • 部下が退職・転職を決意するきっかけ③:仕事内容
  • 部下が退職・転職を決意するきっかけ④:待遇・条件

退職の決意を上司に伝える5つの方法

【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと 3番目の画像

退職の決意を上司に伝える方法①:2週間前には上司に話す

 退職の決意を上司に伝える一つ目の方法は、「2週間前には上司に話すこと」である。

 退職を申し出てから2週間を過ぎれば、民法上では、会社を退職することができる。しかし実際は、業務の引き継ぎや担当している仕事などがあるため、2週間よりも早い時期に伝えるべきだろう。

 また、退職について会社の就業規則に規定があるのであれば、就業規則のルールに従おう。会社によって2週間まえや1ヶ月前などと規定が異なるが、引き継ぎ期間を考えると、2ヶ月前〜1ヶ月半前に話せるのが理想だ。

 その際に有給休暇が残っている場合は、消化したい有給休暇分も計算に入れて期間を見積ろう。

 ただ、集合規則の期日は最低限の規則なため、自分の関わるプロジェクトや会社の繁忙期などと考えた上で、退職の決意を上司に伝えてほしい。

退職の決意を上司に伝える方法②:直属の上司に退職の意思を伝える

 退職の決意を上司に伝える二つ目の方法は、「直属の上司に退職の意思を伝えること」である。

 会社を辞めることを決意したら、通常退職の意思は直属の上司に伝えるとよい。小さな会社などは直接社長に話すこともあるが、基本的には上司に話しにくい場合を除き、退職の決意は直属の上司に話すべきだ。

退職の決意を上司に伝える方法③:上司に直接口頭で伝える

 退職の決意を上司に伝える三つ目の方法は、「上司に直接口頭で伝えること」である。

 よほどの理由がなければ、退職を申し出る際は、直接口頭で相談するのが望ましい。退職といった大事な内容を、メールや電話で伝えてしまうのは適切ではないだろう。

 退職の決意を伝える際は、勤務時間外に「個人的な相談があるのですが」などと上司にもちかけよう。

 自分のキャリアプランや将来の目標などを話し、転職を決意しているということ、退職時期の希望などを伝えて、具体的な退職日の調整を依頼していく流れだ。

退職の決意を上司に伝える方法④:退職の意思をはっきりと伝える

 退職の決意を上司に伝える四つ目の方法は、「退職の意思をはっきりと伝えること」である。

 退職の決意を上司に伝える際は、優柔不断な態度を取るのではなく、はっきりとした態度で臨むことが大切だ。

 曖昧な態度で退職を申し出てしまうと、上司に「まだ本気で退職したいわけではないのだ」と思われてしまう。

 たくさん悩んで考えた上で「退職」を選ぶのであれば、強い意志をもって、はっきりとした態度で退職の決意を伝えよう。

退職の決意を上司に伝える方法⑤:会社の悪口を言わないようにする

 退職の決意を上司に伝える五つ目の方法は、「会社の悪口を言わないようにすること」である。

 退職を決意するの理由は、基本的には前の職場の不満である場合がほとんどだ。前の会社が嫌でなければ退職を決意することもなく、不満がなく会社を辞めた人なんてほとんどいないだろう。

 しかし、なるべく会社の悪口を言い過ぎないように注意してほしい。会社への不満を正直にすべて話してしまうと、後ろ向きな人間だと思われたり、上司にネガティブな印象を与えてしまう。

 会社の悪口を言うのではなく、「他にやりたいことが見つかった」などと、ポジティブな退職理由で締めくくろう。

退職の決意を上司に伝える5つの方法

  • 退職の決意を上司に伝える方法①:2週間前には上司に話す
  • 退職の決意を上司に伝える方法②:直属の上司に退職の意思を伝える
  • 退職の決意を上司に伝える方法③:上司に直接口頭で伝える
  • 退職の決意を上司に伝える方法④:退職の意思をはっきりと伝える
  • 退職の決意を上司に伝える方法⑤:会社の悪口を言わないようにする

退職を決意してからするべきこと3つ

【部下・上司向け】退職や転職を決意するきっかけと、会社を退職するときにすべきこと 4番目の画像

退職を決意してからするべきこと①:退職していいのか改めて考える

 退職を決意してからするべきことの一つ目は、「退職していいのか改めて考えること」だ。

 会社を辞めるにあたっては、辞めたくて辞める人、辞めたくないのに辞めざるを得ない人など、人それぞれ事情がいろいろあるだろう。

 しかし会社を辞めるということは、大きな覚悟が必要だ。転職を繰り返すほど条件が厳しくなり、雇ってくれる会社も少なくなると、一般的には言われている。

 安易な気持ちで退職し、次の仕事が決まらずに後悔しても、もう前の会社に戻ることはできない。退職の意思を伝える前に、もう一度自分の気持ちを整理してみよう。

 本当に退職するべきなのか、今の会社に残った方が良いのか、どちらを選択するにしても後悔することがないように、しっかりと決意を固めることが大切だ。

退職を決意してからするべきこと②:次の仕事に活きるスキルを身につける

 退職を決意してからするべきことの二つ目は、「次の仕事に活きるスキルを身につけること」だ。

 次の仕事でも活きそうなスキルを見つけて身につけることで、退職したあとの次の仕事がスムーズに行えるだろう。

退職を決意してからするべきこと③:業務の引き継ぎをきちんと行う

 退職を決意してからするべきことの三つ目は、「業務の引き継ぎをきちんと行うこと」だ。

 退職が決まった場合、業務の引き継ぎをしなければならない。自分の現在の仕事をこなしつつ、引き継ぎ業務をやることになるため、忙しくなるはずだ。

 また、引き継ぎは人に教える作業となるため、かなり根気がいる仕事である。退職を決意したあとは、最後の仕事である引き継ぎをきちんと行うことを目指そう。

退職を決意してからするべきこと3つ

  • 退職を決意してからするべきこと①:退職していいのか改めて考える
  • 退職を決意してからするべきこと②:次の仕事に活きるスキルを身につける
  • 退職を決意してからするべきこと③:業務の引き継ぎをきちんと行う


 退職を決意するには大きな勇気がいるが、自分らしく働ける時間は有限である。退職するかどうか悩んでいる部下の人は、ぜひこの記事を参考に、より納得のいく決断をしよう。

 また上司の立場である人は、部下が退職を決意するきっかけを理解してみてほしい。部下も上司も、退職に関する悩みが減ることを願っている。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する