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リスク管理をするときに項目の洗い出しをする方法

藍原優

2014/03/20(最終更新日:2014/03/20)


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リスク管理をするときに項目の洗い出しをする方法 1番目の画像
by Alan Cleaver
 大規模なプロジェクトや会社としておおきな取り組みを行うときは、必ずリスク管理が必要になってきます。プロジェクトが失敗してしまっても会社として損害を出さないためにも、しっかりと項目を洗い出しておくべきでしょう。ここでは、プロジェクトのリスク管理を行うときの項目の洗い出しの方法について紹介したいと思います。

フローチャートで項目を洗い出す

 まず挙げられるのが、フローチャートを作成してリスクを管理し、リスクと思われる項目を洗い出していく方法です。フローチャートで、プロジェクトの進行過程をチェックし、そこで、どのような問題点が浮かび上がってくるのかを調べることで、リスクを整理して管理することができるでしょう。フローチャートを利用して項目を洗い出すときは、項目を見つけることは容易になりますが、対応策までは検討できません。フローチャートを利用して洗い出しを行った項目はしっかりと検討する必要があるでしょう。

チームとしてリスクを挙げていく

 チーム全体でリスク管理の項目を洗い出す方法もあるでしょう。例えば、ミーティングを1週間に数回開催したり、現状報告の時にも何か気づいたことがあったら発言をするといいでしょう。こうすることで、現場からリスク管理の項目が提案されるため、リスク管理の中ではなかなか気付けない部分のリスクが洗い出しすることができ、また、チーム全体として、リスクが発生した時の対処を学ぶことができるでしょう。このような方法を利用するときは、プロジェクトの負担にならないような時間配分を考える必要があるので注意が必要です。


 プロジェクトのリスク管理をするために項目を洗い出す方法としては上記の事が挙げられます。しっかりと項目の洗い出しをした上で、リスク管理に取り組むようにしましょう。

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