1. 【例文】円満退職のカギとなる「退職挨拶」:朝礼・スピーチ・メールのポイントを解説!

【例文】円満退職のカギとなる「退職挨拶」:朝礼・スピーチ・メールのポイントを解説!

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 退職当日の朝礼や終礼では、退職の挨拶スピーチをすることもある。

 また、退職当日には部署メンバーやお世話になった社内外の人に退職挨拶メールを送るものだ。

 今回は退職挨拶の仕方について、朝礼・スピーチ・メールなどのシーン別に解説していきたい。

朝礼で退職挨拶スピーチをするときの3つのポイント

 まずは朝礼で退職挨拶をするときのポイントについて解説していこう。

朝礼で退職挨拶をするときのポイント①:「簡潔なスピーチ」を心がける

 朝礼で退職挨拶をするときのポイントの1つ目は「簡潔なスピーチを心がける」ということ。

 退職理由を詳しく話したり、思い出話を延々とスピーチで語ったりするのは厳禁

 「できるだけ簡潔に退職挨拶のスピーチするよう心がける」というのが退職挨拶のスピーチに関する1つ目の注意点だ。

朝礼で退職挨拶をするときのポイント②:「湿っぽいスピーチ内容」はNG!

 朝礼で退職挨拶をするときのポイント2つ目は「感極まって湿っぽいスピーチにならないよう気をつける」ということ。

 朝礼で退職理由などの湿っぽい話をされては、スタッフの仕事へのモチベーションは下がってしまうかもしれない。

 また、長いスピーチは急ぎの仕事や予定がある人にとって迷惑になる恐れがある

 朝礼で退職挨拶をする際は、シンプルなスピーチ内容にすることを心がけてほしい。

朝礼で退職挨拶をするときのポイント③:退職への想いは送別会で話す

 朝礼で退職挨拶するときのポイント3つ目は「退職への想いは送別会で話す」ということ。

 朝礼で退職挨拶をする際は、「朝礼」であることを踏まえて前向きな退職挨拶のスピーチにするのが好ましい

 会社での思い出がたくさんある定年退職でも、思い出話などは送別会でするように注意しよう。

 定年退職の挨拶が「涙のスピーチ」にならないように、ぜひ気をつけてほしい。

朝礼で退職挨拶をするときのポイント3つ

  • 「簡潔なスピーチ」を心がける
  • 感極まって湿っぽいスピーチにならないよう気をつける
  • 退職への想いは送別会で話す

退職の理由は話す? 朝礼での退職挨拶スピーチで盛り込むべき要素

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 朝礼での退職挨拶は簡潔であるべきだが、「本日で退職します。お世話になりました」というスピーチではあまりに素っ気なさすぎる。

 朝礼での退職挨拶スピーチにはどんな内容を盛り込むべきなのだろうか?

朝礼での退職挨拶に盛り込むべき要素とは?

 簡素な退職挨拶にしないためにも、スピーチに30秒〜1分ぐらいの時間はかけたほうがよい。退職に際しての気持ちを伝えることができるだろう。

 退職挨拶でのスピーチに盛り込むべき要素は3つ。「退職の報告」「感謝の気持ち」「職場へのエール」である。

 これら3つの要素をスピーチに一言ずつ盛り込むことで、およそ30秒〜1分程度のスピーチ内容になるはずだ。

朝礼での退職挨拶スピーチで話すべきポイント

  • 退職の報告
  • 感謝の気持ち
  • 職場へのエール

退職の理由を明言できない場合は「一身上の都合で……」と話す

 定年退職や転職、結婚での退職であれば、職場のメンバーは退職理由をよくわかっているはずだ。

 そのため、朝礼の退職挨拶スピーチで改めて退職の理由を説明する必要はない

 しかし、現在の仕事や人間関係が原因で退職する場合、詳しい退職理由を職場のメンバーに話していないこともあるだろう。

 その場合は「一身上の都合によりまして」とつけ加えればよい。

 最後に簡単な例文を紹介しておくので、退職時の挨拶に困った場合はぜひ参考にしてみてほしい。

朝礼での退職挨拶スピーチ

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 朝礼での退職挨拶スピーチのポイントについて紹介したところで、退職挨拶スピーチの例文を見てみよう。

 今回は、退職日前に送別会が行われた場合と退職日当日に送別会が行われる場合に分けて、例文を紹介したい。

【退職日前に送別会が行われた場合】朝礼の退職挨拶スピーチ例文

  • お忙しい中、このようなお時間を設けていただきありがとうございます。
    私は本日をもちまして、退職することになりました。

    先日は送別会を催していただき、ありがとうございました。
    また、これまで長い間お世話になりましたこと、本当に感謝しております。

    〇〇社で学んだこと、培った経験は、
    私の人生に最大限に生かしていく決意です。
    場所が変わっても、皆様に何かしらの恩返しができるように頑張っていきたいと思っています。

    皆様、お体に気をつけてますますお励みください。
    重ねて感謝申し上げますと共に、
    陰ながら皆様と会社の御隆盛をお祈りいたします。

    本日の退社時間まで、最後の仕事をさせていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

【退職日当日に送別会がある場合】朝礼の退職挨拶スピーチ例文

  • お忙しい中、このようなお時間を設けていただきありがとうございます。
    このたび、一身上の都合で退職することになりました。

    入社してから◯年間、お世話になりましたことを本当に感謝しております。

    これまで皆様にご指導いただいことは決して忘れず、
    今後も最大限に生かしていく決意です。

    皆様、お体に気をつけてますますお励みください。
    今後の皆様の健康とご活躍をお祈り申し上げます。

    本日の退社時間まで、最後の仕事をさせていただきます。
    どうぞよろしくお願いいたします。




朝礼・終礼どちらでも使える退職挨拶スピーチ

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 朝礼ではなく、終礼などで退職挨拶スピーチをすることもあるだろう。

 どんな場面でも使える退職挨拶スピーチとして、下記の例文も覚えておいてほしい。

【例文】退職時に社員に向けてスピーチする場合の文例

  • 本日はお忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。

    このたび、一身上の都合により退職することになりました。

    皆さまにはこれまでたくさんのご迷惑をおかけしましたが、
    丁寧なご指導をいただけたこと、大変感謝しております。

    入社して○年間、大きなトラブルなく仕事を楽しむことができたのは
    直属の上司である〇〇さんをはじめ、先輩や同僚の皆さんのおかげです。

    私が担当していた業務は、
    今後〇〇さんに引き継いでいただくことになっています。
    〇〇さん、よろしくお願いいたします。

    最後になりましたが、皆さまのご活躍を心からお祈りしております。
    大変お世話になりました。ありがとうございました。

退職挨拶メールを書くとき・送るときのポイント

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 退職挨拶についてスピーチで行う場合もあるが、他部署でお世話になった人や社外でやり取りがあった人に退職挨拶メールを送ることもあるだろう。

 退職挨拶メールを送るときは、以下のポイントを守ることを心がけてほしい。

退職挨拶メールを書くとき・送るときのポイント3つ

  • ①退職の挨拶であることがわかる件名にする
    例:「退職のご挨拶(名前)」
  • ②円満に退職できた場合は「使用連絡先」を記載する
    署名欄に新しい連絡先を記載しておく
  • ③メールを送るタイミング
    社内には定時前、社外には午前中に退職メールを送信する

【社内・社外向け】退職挨拶メールの例文

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 はじめての退職ともなると、退職挨拶メールをどう書けばいいのかわからないという人もいるかもしれない。

 退職挨拶メールの例文を、社内向けメールと社外向けメールに分けてチェックしてみよう。

【社内向け】退職挨拶メールの例文

  • 件名:退職のご挨拶(〇〇)

    本文:○○部の皆様

    お疲れさまです。〇〇です。
    このたび、都合により◯月末で退社することになり、本日が最終出社日となりました。

    直接皆様にご挨拶すべきところ、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
    在職中は皆様からあたたかい叱咤激励のお言葉をかけていただき、感謝しております。
    本当にありがとうございました。

    最後になりましたが、皆様のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

【社外向け】退職挨拶メールの例文

  • 件名:退職のご挨拶(株式会社〇〇の〇〇)

    本文:〇〇株式会社〇〇部 〇〇様

    いつもお世話になっております。
    私事ですが、都合により◯月◯日をもって退職いたします。
    ◯◯様には何かとお力添えをいただき、心より感謝しております。
    今後はこれまで学んできたことを活かしつつ、引き続き精進してまいります。

    後任は、同じ部署の〇〇という者が務めさせていただきます。

    本来であれば、直接お伺いしご挨拶すべきところですが、
    メールでのご連絡となりましたことをお詫びいたします。

    末筆ながら、貴社のご発展と○○様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。


 朝礼で退職挨拶をする際は、スタッフ全員の顔を一人ひとり、ゆっくり視線を巡らせるようにして話そう。

 おだやかな微笑を浮かべて挨拶をするのが、朝礼での退職挨拶のスピーチを成功させるための最後の「カギ」だ。

 ぜひ本記事を参考に、朝礼で退職挨拶をすっきりとまとめて、跡を残さない退職の仕方をしてほしい。

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