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上司と良好な関係を!新入社員が上司とする会話のポイント

uedazyunpei

2018/05/11(最終更新日:2018/05/11)


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by tropicaLiving - Jessy Eykendorp
 新入社員の人の中で、上司と上手くやっていくにはどうしていけばいいのだろうかと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。仕事を始めたばかりの頃は、色々とやらなければならないことが多く、また、上司とも初対面であることからなかなか上手くいかないことも多いはずです。

 そこで今回は、新入社員が上司と良好な人間関係を築くために交わしたい会話について紹介したいと思います。

1. 最初はあいさつや軽い会話

 まず、初対面の人との会話の基本は、挨拶から始まります。その時に、相手に良い印象を与えるために出来るだけ、明るく挨拶をするようにしましょう。人間関係は初対面の印象が大事ですから、悪い面は見せないようにしましょう。

 その後は、ちょっとした雑談をしていけるようにすれば良いでしょう。そうしていけば、徐々に相手からも会話をしてくれるようになるため、雑談はしておくべきです。また、それと同時に、仕事について分からないことがあれば、出来る限り積極的に質問をするようにしましょう。

 そうすれば、上司の方もあなたの積極性を評価してくれるので、積極的にやっていきましょう。

2. 上司が何が好きなのかを知っておく

 上記のようなことが出来るようになってきて、ある程度時間が経てば、上司の方がどのような人物で何を好みとしているのかなどが分かってくるはずです。そこで、上司が何が好きなのか、どういう風にするのがいい人なのかなどを調べた上で、そのことについていろいろ調べておくと良いでしょう。

 何気ない時の会話で、お互いに知っていることを話していると、相手としてはとても気分よく会話が出来ますから、お互いの親和性が上がる結果となります。ですので、上司のことを細かく知り、それに合わせて会話をすることが出来れば、上司とより良好な人間関係を築ことが出来るでしょう。

 お互いによく知り、信頼関係が出来れば、より仕事の効率も上がるため、多少難しいかもしれませんが、頑張ってやってみましょう。

会話はキャッチボール

 貴方の事を上司に伝えたいからといって一方的にぺらぺらと語りかけてしたのでは、上司は本当に知りたいことを知ることもできず、実りのない会話になってしまったと思われてしまいます。逆に、「相手が何を知りたいのか」を正しく把握して的確に答えれば、それだけで「意思疎通のしやすい相手」と見なされます。 

 自分の評価を上げる為には、業務上の手柄や大きな目標を語る必要はありません。 まず上司の考えている内容を正しく感じ取って反応出来る人、 一緒に仕事をしていく上でやりやすい人、そう感じさせる事こそが単純にして大きなポイントです。


失敗を隠す必要はない

 ありのままの自分を見せて、それでよく思われればこれ以上ないのですが、 求められたるまま話すだけでなく、そこから更に一歩踏み込んで評価をプラスにする為に 自己評価の見せ方をコントロールしましょう。

 「仕事はどうだ?」「慣れてきたか?」など、抽象的な話の振り方をされる事は多々あります。そこで「楽しいです」「皆さん親切ですので…」というような、曖昧な答え方は望ましくありません。どんな些細な内容でも構わないので、業務の中で自分が携わった事柄を具体的に挙げてください。その上で、「楽しい」「勉強になった」などの自分にとってプラスになった事と共に、マイナス部分も敢えて話すのです。

 そこで話を終えてしまったら、ただの失敗談の披露で終わりますが、「こんな失敗をしたのだけど、こうすればよかった。次はこんなやり方をしてみたい」と、失敗はしたもののそこから確実に学んでいる事をアピールするのです。 

 失敗の対策を思いつかなければ、それを上司にそのまま伝えてください。 上司は貴方よりも経験豊富です。きっと役に立つテクニックを知っているはずです。「それはよくない、こっちがいい」とダメ出しがあれば、それを聞いて参考に出来ます。

 「自分も同じような失敗をした」と上司の思い出話が始まったとしてもめげる必要はありません。 経験豊富な大人の大半は、自分の過去の経験を語るのが好きです。そしてその話をちゃんと聞いてくれる相手を嫌いにはなりません。

 以上が、新入社員が上司と良好な人間関係を築くために交わしたい会話です。会話が苦手な人でもまずは、話しかけてみましょう。そして、それから徐々にお互いのことをよく知り、上司と良好な人間関係を築いて仕事が出来るようにしましょう。

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