1. 会社の送別会で送り出される時に言いたい御礼の言葉

会社の送別会で送り出される時に言いたい御礼の言葉

by vonSchnauzer
 会社の送別会では、一般的に会の最後で退職者が挨拶することになります。ただ、「ありがとうございました」を繰り返すだけでは単調で、思いの伝わりにくい挨拶になってしまうでしょう。話に変化をつけ、お世話になった会社のスタッフにより強く御礼を伝えるためにはどうしたらいいか。ここでは挨拶を3段階に分けて考え、それぞれにふさわしい言葉について、具体例を示しながら説明していきます。

1. 感激

 挨拶は、送別会を開いてくれたお礼から始めるのが通例です。送別会そのものと、先に受けた送る側の挨拶を盛り込みながら現在の心境を話すことになります。ここで使いたい言葉は「感激」です。

 例文「本日は私のためにこんなすばらしい送別会を開いていただき、感激しています。また、先ほどは○○部長、××課長、△△さんから、身に余るようなお言葉を頂戴し、感激いたしました。晴れがましくもあり、なんだか申し訳ないような気持ちにも、正直なっております。」

 「今」の気持ちを表現するのにもっともふさわしい言葉は「感激」ということです。

2. 感謝

 次に、会社で働いてきた過去を振り返り、一緒に仕事をしてきた人達へのお礼を述べます。ここで使いたいのが「感謝」という言葉です。注意しなければいけないのは、ある特定の人物だけクローズアップした内容にしないこと。あくまでも出席者全員に対して、過去のお礼を「感謝」という言葉で伝えるのがマナーです。

 例文「この会社に入り、この部署に配属になって以来、皆様にはひとかたならぬお世話になりました。右も左もわからなかった私が、今日まで仕事を続けてこられたのは、皆様の励ましと御指導があってのことです。どんなに言葉を尽くしても、感謝の気持ちは表しきれないと感じています。」

3. 幸せ

 そして、最後の段階では「幸せ」という言葉を使うと印象に残るでしょう。

 例文「皆様、本日はほんとうにありがとうございました。つくづく私は幸せ者だと感じております。今のこの幸せを深くかみ締め、今後の人生でもくりかえし思い出しながら、新たな道を歩んでまいります。どうぞお体に気をつけて、ますます仕事にお励みください。」

 現在の気持ちを将来にも生かしていきたいと結ぶことによって、聞き手の印象に残る挨拶になるのではないでしょうか。

 以上が、会社の送別会で送り出される時に言いたい御礼の言葉です。会社の行事なのですから、マナーはきちんと守りつつ、それぞれの言葉を上手に生かして熱のこもった挨拶を考えるといいでしょう。上記の言葉、特に「幸せ」は、退職理由の如何に関わらず、どんなケースでも有効に使えるはずです。

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