1. 仕事内容の悩みから転職を考えた時に振り返る「3つの初心」—— 自分にとって仕事とは?

仕事内容の悩みから転職を考えた時に振り返る「3つの初心」—— 自分にとって仕事とは?

by Rosa Dik 009 -- On & Off
 転職には様々な理由や契機がありますが、中でも多いのが「仕事内容の悩みから転職を考える」というケースでしょう。転職は人生において大きなターニングポイント。人生を変える決断と言っていいでしょう。ですから軽々に結論を出すことなく、一度立ち止まって、「自分にとって仕事とは?」を内省してみる必要があります。現状をしっかり見つめ、過去を振り返って自己分析してみる。結論を出すのはそれからでも遅くありません。ここでは、転職を考える人が振り返るべき「3つの初心」について話していきます。

現在の仕事の「初心」

 まず振り返ってみるべきなのは、現在の仕事を始めたときに抱いていた初心です。自ら望んで試験を受け、面接をし、勝ち取った仕事です。それが理想の職種、理想の仕事でなかったとしても、今の仕事を始めたときには高いモチベーションがあったことでしょう。それが、初心。その時、自分はどんな思いで、この職場に通っていたか。仕事に対してどんな思いを持っていたかを、一度じっくりと振り返ってみるといいでしょう。

 その初心がその後どう変化していったか。実際に経験してきた仕事を細かく思い出し、抱える悩みについて客観的に分析していきます。メモをとって整理すると、その全体像がはっきり見えてくるはずです。

過去に経験した仕事の、それぞれの「初心」

 さらに過去へさかのぼります。今のセクションに配属される前に、別のセクションを経験している人なら、そのセクションで仕事を始めたときの初心を振り返ります。先ほどと同じようにそこでどういう経験をしたか、悩みはあったか、あったとすればどういった悩みだったかを思い出し、メモをとりながら分析するのです。

 就職する前に経験したアルバイトを振り返ってみることも、「自分にとって仕事とは?」の答えを出すためのヒントになります。アルバイトであっても立派な仕事ですので、その経験を振り返り、個々の仕事とそれに関する当時の悩みについて分析・評価してみるといいでしょう。

学生時代の仕事に対する「初心」

 実際に経験した仕事を吟味したあとで、それ以前の「夢としての仕事」を振り返ってみることも有効です。子どもの頃の「将来の夢」こそ、仕事に関する人生初の初心と言っていいでしょう。そこからスタートし、学生時代に漠然と抱いていた仕事に対するイメージや理想と考えていた仕事、さらに就職活動の中で考えた仕事と人生の関係などを振り返る。案外、そういった所に人生を切り開いていくための「カギ」が隠されているかもしれないのです。


 これらの作業は最終的に転職の決断をしなかったとしても、その後の人生に必ず活かされるはず。多くの人は「自分にとって仕事とは?」という問いに明確な答えを出さないまま、それぞれの悩みを抱えつつ、日々の仕事を続けているものです。転職を考えたことを良いチャンスと捉え、一度じっくり、その問いに関する答えを考えてみれはいかがでしょうか。

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