1. ビジネス英語における雑談のポイント

ビジネス英語における雑談のポイント

by Ed Yourdon
 ビジネスにおける英会話の中で、意外と苦戦するのが「雑談」です。この何気ない会話には、あまり難しいという印象は持たれていないようですが、多くの人が実践の中で壁を感じています。何故、「雑談」が難しいのでしょうか?

 ビジネスで使われる英語は、基本的には目的と状況がはっきりしているため、それぞれが勉強してきた定型文を使えば、ほぼ何とかなる傾向があります。しかし、「雑談」に対する予備知識が全く無い状態では、会話は成り立たない事になってしまいます。つまり、英語の「雑談」自体そのものが、「雑談英会話」というジャンルに属しそれに取りくむ必要があります。

 今回は、ビジネス英語における、この何気ない雑談について紹介していきます。

1. small talk(スモールトーク)とは

 small talkとは英語でいうところの「ちょっとした世間話」、つまり雑談の事を指します。海外のビジネスで、交渉や打合せを行う場合、いきなり本題に入らず、まずは簡単に世間話、雑談をして、それから本題に入ることが多いです。このsmall talk、雑談をする事でその場の良い雰囲気をお互いに共有する事が目的とされおり、これにより相手に与える印象が変わってきます。

 したがって、たかが雑談と侮るわけにはいきません。されど雑談という意識も持つ事が、「雑談力」を磨いていくものと考えておきましょう。基本的にはお互いに共感しやすい、当たり障りのない話題づくりが無難であり、また、そういった話題が多い為、普段から様々な雑談におけるフレーズを取り入れていく事が大切です。

2. 基本的な話題となるフレーズを覚える

 基本的な話題は、日本とほぼ同じだと言えます。「最近、仕事の調子はどうですか?」といったフレーズは日本のビジネスシーンの中でも良く飛び交うフレーズです。これを英語にしてみるとどうなるか?。「How’s your business?」となります。こういった具合に、まず日本のビジネスシーンで良く使うフレーズを思い返し、英語にしてみるとどうなるか調べてみるのも効果的ではないでしょうか。

 また、「I like your tie.」(素敵なネクタイですね)と相手を褒めるフレーズも色々とストックしておきましょう。もし相手から褒められた場合、日本では謙遜しがちですが、ここでは注意が必要です。海外では大いに喜ぶ事が大切です。そうする事でお互いの目に付いた事を褒めあったりなど、関係が近くなるタイミングとなる可能性もあります。

 以上が、ビジネス英語における雑談のポイントです。この他にも、海外では週明けすぐの打ち合わせなどの場合、その前の週末の話題になる事がよくあります。週明け早々の打合せの場合、自分が過ごした週末のエピソードを準備しておく事も話題づくりに役立つでしょう。

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