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スケジュールを管理するために役立つ手帳とモバイル端末の使い分け活用方法 

Tobayashi

2014/03/19(最終更新日:2014/03/19)


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スケジュールを管理するために役立つ手帳とモバイル端末の使い分け活用方法  1番目の画像
 新年度が始まると、多くの百貨店などでは手帳が並び始めます。スマートフォンが普及しているからとはいえ、それでやはりスケジュール管理は手帳でという人が多くいます。しかし、時代はデジタルツールの活用をしきりに催促してるように感じます。

 今現在、デジタルツールの代表格といえば、iPhoneと言っても過言ではないでしょう。まだまだアナログツールとデジタルツールの併用が必要な時代であり、スケジュール管理についても例外ではありません。いかに手帳とiPhoneを連携させ、よりよいスケジュール管理をしていくかを考えてみたいと思います。

手帳とiPhoneのそれぞれの利点

 利点について考えてみると、手帳は即書ける点・一覧性が高いことが挙げられる一方で、iPhoneは情報をストックできる量が多い・かさばらないといったことや、アプリの導入によってより便利にスケジューリングができる可能性を秘めている点が挙げられます。

 手帳とiPhoneを併用するには、それぞれの利点を生かすためにも、基本的にはiPhoneでスケジュール管理をするようにします。その中で1ヶ月・1年といった長いスパンでのスケジュール管理は手帳でするといった使い分けをすることが有効と言えます。

 細かいスケジュール管理はiPhoneに入力すると、いちいち分厚い手帳を持ち歩く必要がなくなります。ただし、唯一手帳がiPhoneに勝る機能である一覧性の利点はしっかり活用するのがポイントです。1ヶ月・半年・1年といった長期のスパンの手帳は薄くて持ち歩きやすいので、iPhoneの弱点の補完として持ち歩きたいものです。

時代の過渡期ゆえの注意点

 ただ一つ注意したいことは、こちらがiPhoneでスケジュール管理およびチェックをしている姿を快く思わな人もいるということです。主に年配の方に多いと思いますが、デジタルツールを使っている姿を見て、ゲームをしたりネットを見たりしているのではないかと思い込んでしまう方もいるわけで、こちらとしては会社などで目上の方を前にしてデジタルツールを使ってスケジュールチェックをすることは意外とリスクがあるものであります。

 ビジネスマンの中には、会社ではほとんど個人のデジタルツールは使わず、手帳を活用しているという人もいます。書き終えた手帳がたまってきたら、手書きした内容をiPhoneで撮影してデジタル化できる手帳というものもありますので、そういったものをあらかじめ活用することも便利です。iPhoneのみではデータ消去リスク、手帳のみでは手帳紛失リスクがあるので、リスクヘッジのためにも両方のツールを上手に使い分けて使用するのは良いことではないでしょうか。

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