1. 新入社員が上司との関係で悩みを抱えてしまったら?【3段階で考える対処法】

新入社員が上司との関係で悩みを抱えてしまったら?【3段階で考える対処法】

by june29
 新入社員にとって、直属の上司はきわめて大きな存在です。仕事の人間関係の中でも別格の意味を持っている言って良いのではないでしょうか。社会人として好スタートをするためには、その上司と良好な関係を作ることが必須の条件。逆に、最初に良い関係を作れなかった場合は、それが大きな足かせとなって、仕事自体に悪影響を及ぼしかねません。新入社員は社内に「頼れる存在」がいないものです。上司との関係に悩み、どうしていいか分からないと立ち往生してしまうケースも少なくないでしょう。ここではそんな悩める新入社員ために、3段階の対処法を紹介します。

1. 悩みを可視化する

 悩みというのは多くの場合、頭の中だけで抱えこんでしまうものです。そこでおすすめしたいのが、自身の悩みを目に見える形にしてみること。つまり、文字にして可視化する方法です。メモ書き程度でかまいません。自分が悩んでいる上司との関係は、具体的にどういうことなのか。例えば、「とっつきにくい上司なので、教えてほしいことがあっても聞きにくい」という悩みだったとしましょう。

 これを文字、文章にするのです。具体的にどういう部分が「とっつきにくい」のか?自分以外の同じ部署のスタッフも同じように感じているのか?ポイントはここにあります。「自分にだけとっつきにくい上司」というのは、実際にはほとんど存在せず、自分が身構えて、「とっつきにくい」と決め付けてしまっているケースが実は多いのです。

2. 自分で解決できる方法を考察する

 例えば「人間的に合わない」というような理由で、上司との関係に悩みを抱える場合もあるでしょう。これは、悩みを可視化しただけでは解消しにくい問題です。しかし、可視化したことによって、その解決法を考察することは可能になります。「人間的に合わない」といった場合、どの点が合わないのか・合わないことによって、実際の仕事にどのような支障が出ているのか、あるいは出ていないのか。それらも文字にして記録してみるのです。そうすると悩みが整理され、解決のためのヒントが自ずと見えてくるのではないでしょうか。

3. 先輩に相談する

 自分では解決できない悩みだと判断したら、部署内の話しやすい先輩に相談するといいでしょう。ただ「悩んでます」と言っても、先輩は対応のしようがないものです。しかし文字として記録し、自力での解決を試みた後ならば、その悩みは完全に整理されているはず。先輩に相談しやすいですし、先輩もアドバイスしやすくなるでしょう。注意しなければならないのは「愚痴」のようになってしまったり、批判するような口調にならないこと。「非は自分にある」という前提のもとで相談するのが鉄則です。


 新入社員が抱く上司との関係に関する悩みは多くの場合、自分の勝手な思い込みだったり、仕事に慣れてくれば自然に解消するものです。しかし、そうでないケースもあるでしょう。その場合、まずは第2段階までの対処法を実践してみると良いでしょう。それで解決しなかった場合は第3段階を検討してみるべきです。ただし、新入社員にとってその先輩との関係も重要ですから、軽々に相談しないほうがいいでしょう。

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