1. 組織やチームで経営戦略を考えるときに覚えておきたい思考法

組織やチームで経営戦略を考えるときに覚えておきたい思考法


 経営戦略とは、会社を経営するには不可欠なものです。組織や会社運営の中長期的な方針や計画を指す経営戦略。その中身は、事業や全社、販売や育成など色々な種類に戦略が含まれています。そのため、経営者だけでなく組織に入る人なら誰でも関係のある話と言えます。ここでは、経営戦略を考えときに覚えておきたい思考法をまとめました。

経営理念と経営ビジョンの明確化

 経営戦略というと一般的には、中長期的な経営のビジョンやそれを達成するための課題や欠点などを洗い出す戦法のことを指します。その考え方は様々な戦略法がありますが、1つ共通することがあります。それは「経営理念」と「経営ビジョン」の明確化です。

 最終的なゴールがしっかりしていなければ、いくら経営戦略を立てたとしても正しいとは言えません。間違ったゴールの認識を元に実践された戦略は、時間と手間の大きなロスになってしまいます。物を売る・品質を上げる・組織力を向上させるなどといったあらゆる要素の中から、まず会社としてどれを最優先に取り組むのかという明確な思考を認識しておくことが重要です。

基本の3ステップを押さえること

 経営理念や経営ビジョンを明確に掴み経営戦略を立てる時は、そのゴールに向けて中長期的なシナリオや課題を見つけることが大切です。基本的には3つのステップとしては「何をやるのか」「どうやるのか」「誰がやるのか」ということが考えられます。

・何をやるのか
市場や、商品開発の技術やノウハウ、業務活動など事業活動の場を確定する
(例:特許取得の新成分を使った化粧品販売)
・どうやるのか
中期的な経営目標達成のために、現在抱えている課題を掴み取る
(例:化粧品利用者のシェアや余地など、現状の市場規模の理解新成分から予想できる新規開拓の理解・化粧品の開発や種類拡張の準備)
・誰がやるのか
(例:機能で切り分けを考えた部署やチームでの作業量・組織として切り分けを考えた個人での作業量)

 この時に注目するべきポイントは、経営戦略でのステップはトップダウン方式で、やるべきことを前にすることで最終的には組織にいる全員の活動が見えてくることです。「何をどう、誰がやるのか」という3つの答えを用意できるような思考法が、経営戦略では大切になってきます。

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