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上司に怒られないために新入社員が意識すべき2つのこと

Riko Kaneda

2014/03/16(最終更新日:2014/03/16)


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上司に怒られないために新入社員が意識すべき2つのこと 1番目の画像
 どのような時にも言えることですが、初めての環境に身を置くとそこに慣れるまで大変に感じることもあると思います。これは新入社員として社会に出る時にも言えます。時には上司となる人に怒られるということもあるでしょう。しかし、前もって準備をしておくことで不必要に怒られることはなくなるかもしれません。

【1】社会人としての自覚


 新入社員として会社に入る人のほとんどが、働くという経験はアルバイトだけだと思います。
パートやアルバイトと比べると、正社員はまったく別ものだということを覚えておいた方が良いです。

まず正社員の場合、会社に対する責任があります。
会社にとってパートやアルバイトの場合、会社の正規雇用として雇っているわけでは無いので、非正規雇用の人たちに対する信頼度も違うのです。
悪い言い方をすれば、いつ辞めるもわからない人間には重要な仕事を任せたり、今後長期的に育成しようとは思わないでしょう。
正社員として会社に入る場合は、定年までその会社で雇うつもりで採用するはずです。経験を積めば会社内の重要な仕事を任されることもあると思います。
自分がその会社にとって重要な役割を果たすのだということを自覚しましょう。

 その時に一番大切なのが言われたことは守るということ。社会人は信頼関係で成り立っているため、このことを意識することが社会人としての自覚を持つ上で非常に重要です。同じように、時間を守らないということも厳禁です。時間を指定された仕事や打ち合わせなどは遅れないように心がけましょう。
アルバイトでは謝って許してもらえていたことも、社会人になると今後の自分の評価にも関わってきます。

【2】社内での姿勢

 
新入社員が職場に配属されると、その部署で行われている仕事を一人前にできるように教育が行われ、
上司から色々仕事について教えてもらうことになります。
その際、上司は早く仕事を覚えてもらうために様々なアドバイスをします。新入社員は社会経験がないのはわかっているので、会社組織の一員として
働くに当たり、心構えなどを教えたり、どういう仕事をできるようになって欲しいのか説明されます。
新入社員の教育というのは上司の仕事でもあるので、新人の仕事ぶりや仕事の覚えが悪いと、上司の責任ということにもなります。そのため、
時には熱の入った指導になることもあります。
そのため、指導してもらう時には、積極的に謙虚な気持ちでいるように心がけましょう。一度怒られたときにもそのことを意識することで、さらに怒られるということがなくなると思います。

 また、新入社員にはやる気を見せるということも求められると思います。言われたこと以外を必要以上にやる必要はありませんが、余裕をもって仕事を終えたり仕事の質を高める努力を
すると、頑張っていることを上司から認められ、評価も上がるでしょう。



 1日の長い時間を過ごすことになる会社内での仕事。
上司に怒られることなく円滑に過ごすためにも、周りに気を配りつつ日々を過ごしましょう。

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