1. 組織のコミュニケーションを円滑にする目的とそれによって得られるメリット

組織のコミュニケーションを円滑にする目的とそれによって得られるメリット

 会社組織というものは通常、様々な業務を分担して行なっています。そこで課題となってくるのが、誰かが得た重要な情報を他のメンバーにいかに適切に伝えるかということです。

 業務の効率化やコスト削減がいかに進んだとしても、このアナログなコミュニケーション作業は膨大な量として社内で日々取り交わされています。そしてコミュニケーションがうまく取れないことによって無駄な時間が発生したり、無駄な作業を必要としたり、時には新たな問題を発生したり損害が出たりすることになります。

 つまり、組織のコミュニケーションを円滑にすることによって、業務をより効率よく無駄なコストを発生することが無くなるわけです。

意見の対立を活かす

 組織には当然様々なものの考え方をする人がいます。価値観が違うと言ってもよいでしょうが、そこに意見の対立も生まれます。しかしそれは、決してデメリットとなるわけではありません。皆が同じ考え方をしていては、新しいアイデアは生まれにくくなります。違う視点を持っているがために、そこから新たなアイデアが生まれるわけです。

 そこで、その意見の対立から有意義なものを生み出すためにコミュニケーションを円滑にすることが必要になります。つまり、それは新たなイノベーションを生むことが目的なのです。

会社の企業理念を徹底する

 組織におけるコミュニケーションの根底に必要とするものは「企業理念」です。つまり、何のためにコミュニケーションを円滑にするのかということを全社員が把握していることが、その目的を果たすためには必要となるわけです。

 そのために、会社のトップから全社員に向けて企業理念を徹底的に周知するように、うまくコミュニケーションをとることが必要になるのです。また、現場でどんなことが起きているのか、会社にとってどんな情報が役に立つのかを知るために普段からコミュニケーションが円滑に行えるような状態にしておく必要があります。

 会社の方向性を決めるのは、会社のトップの人間のみではありません。世の中の流れを肌で感じているのは現場の社員であるとも言えます。それを円滑にトップに伝えていくことも、コミュニケーションを普段から円滑にしておく目的なのです。そのために新たな意思決定を下したり、新たなイノベーションを起こしたりできるというメリットもあるのです。

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