1. 起業をして成功するために最も適した年齢と大切なポイント

起業をして成功するために最も適した年齢と大切なポイント

 近年は若くして起業をする人が増えてきていますが、起業するのに適切な年齢というものはあるのでしょうか。

 中小企業庁発表の資料「男女別の起業家の年齢層」によると、男性起業家は30歳代と60歳代において人数が多く、一方女性起業家は30歳代の人数が多いものの他の年齢層の人数とほぼ横ばいとなっています。つまりこの資料からは、起業した年齢は一極集中していないことがわかります。  

 そのような実態はあるものの、理想論として起業するのに適切な年齢はあるのでしょうか?その答えは「NO」です。つまり起業に適切な年齢には基準などなく、その人によって異なるものなのです。

 何歳でも起業はできる

 起業家と言えば、「経験を積み、資金を多く持っている高齢の人」というイメージが一般的かもしれませんが、実際には10代にして起業する方もいます。例えば、IT分野でソフトウェア事業を営む株式会社ヤッパの伊藤氏は17歳で起業していますし、インターネットメディア運営を行う株式会社リブセンスの村上社長は、大学在学中に起業しています。 
 
 ヤッパの伊藤氏は、iモードを利用した顧客情報管理の手法を16歳で考案し、特許を出願したことが起業につながったのだそうです。つまり10代の若者でも、ビジネスのアイデアを生みそれを実行できる人ならば起業はできるのです。これはいわゆる高齢者であっても同じことです。 

一人前のビジネスパーソン認められること  

 別の考え方として、一人前のビジネスパーソンと認められてから起業するというパターンも多いです。例えば、株式会社サイバーエージェントの藤田氏は、学生時代からアルバイトで営業経験を積み、大学卒業後就職した人材ビジネス企業でも抜群の営業成績を残し、「独立したいので会社を辞めたい」と申し出たところ、「それでは出資させてほしい」と会社側からオファーを受けたのだそうです。 

 起業する上で、営業力は必須です。なぜなら会社というものは、商品・サービスを売って利益を出すことで持続することができるからです。営業の分野で一人前と認められれば、起業してからも会社の売上を上げることができるため、起業したい人には営業職の経験を積むことを勧める起業家もいます。 

 このように、年齢を基準とするのではなく一定の成功経験を積んだ後に起業するという考え方もあります。起業するためには起業に関する知識があるだけでは駄目で、やはり経験・実績が重要です。自分の自信にも繫がるものですし、相手の自分に対する信頼度を高めるためにも、過去の経験・実績は有効に活用できることでしょう。 

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