1. ビジネスに欠かせないPDCAサイクルの進め方!それぞれの段階でするべきことは?

ビジネスに欠かせないPDCAサイクルの進め方!それぞれの段階でするべきことは?

 PDCAはPLAN(計画),DO(実行),CHECK(検証),ACTION(改善)で構成されます。PDCAは製造現場の集団活動から取り入れられたフレームワークですが、製造に限らずあらゆる現場で利用可能です。ここでは基本的なPDCAの進め方を紹介します。

P:計画の進め方

 目標を達成するための計画を立案します。この行程は全員参加です。計画はいくつかの実施計画に分割し、実施計画の達成目標を数値化します。数値化しないと、実施後に達成できたのかどうか分からなくなってしまうからです。

 目標を達成する具体的な行動計画を立て、年間計画のような実施行程表を作成します。例えば営業成績を昨年の2倍の10億円にするという目標を立てたのなら、その目標を達成するために、A社の納入実績、B社の納入実績、C社の納入実績がそれぞれ何億円かを示すのです。そこからさらにA社への納入実績を達成するための計画を細分化します。それぞれの計画についていつ、だれが、何を、どんな方法で等の具体化した計画を示す行程表を作成します。

D:実行の進め方

 今日やるべきことを確認して実行します。行程表を基に行動し、実施できた部分は表に色を付けるなどして行程管理を行います。また、日々の実績としてどれだけできたかを確認します。計画してやろうとしたことはきちんとやり遂げ、できなかったことがある場合は必ず数値で確認し、記録することが大切です。

C:検証の進め方

 立てた計画の検証を細分化した行動計画に対して行います。行程表の実績と計画を比較して、達成できていない場合はその理由を明確にします。また、行程表の実績の塗りつぶしあるいは実績線を引くなどして、計画・実績が見えるようにしてください。

 出来ていないものを検証するときはそれを放置したらどのような影響が出るかを考えます。中止しても良いものは、次年度の計画としても良いです。まずは優先するべき事項を明確にしましょう。

A:改善の進め方

 なぜ、なぜを繰り返して現在の問題を解決するために行うべきことを明確にします。これが次のアクションになります。目標の達成には何が必要なのかをかをグループ全員で認識することが重要です。

 途中で、当初の計画から変更せざるを得ないものがあった場合は理由と日付を明確にしてレビジョンマークを入れて、管理します。レビジョンマークがいくつも付くような行動計画は、根本的な進め方に問題がありますから、初期に戻して検討します。計画が達成できた場合は、次年度には何を行うかを記述して、次の計画に反映させます。


 以上のようにPDCAを進めていきますが、チームのリーダーは常に計画と実績の管理に重点を置いてください。検証を行う時期まで対処をしなければ、手遅れになるかもしれません。一人一人が抱える個々の案件に関しても、同様なPDCAの手法で進めていけば、案件はスムーズに達成できます。

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