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成功例から見る企業のLINE広告と効果

Takeshi Sugiuchi

2014/03/14(最終更新日:2014/03/14)


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成功例から見る企業のLINE広告と効果 1番目の画像  企業でLINEを利用している場合、それを広告宣伝ツールとして用いることもできます。広告を差し込むことで消費者にもお得な情報を届ける事ができ、企業、消費者双方にメリットがあるのです。しかし、LINEでの広告とはどのように活用すればいいのでしょうか。企業がLINEを使うときのポイントとその効果を具体例とともに見て行きましょう。

顧客重視のサービスでヒット

 ローソンはLINE公式アカウントを運用することで「1投稿で10万人が来店する」「あきこちゃんのスタンプ総利用回数1000万回」などの効果を叩き出しています。ローソンが実際にLINEで行ったことはメッセージやスタンプ、クーポンの配布などです。

 メッセージの配信は、コミュニケーション重視の内容でなくクーポンなどのお得情報を付けての配信がメインです。受け取る側にメリットが生まれることでブロックされる確率も低くなります。また、スポンサードスタンプでユーザーとのコミュニケーションを図り、認知度や記憶を高めることもできます。

 スタンプの効果は絶大だったようで、100万人以上もの友だちの増加に繋がり、総利用回数も1000万回を超えるという結果がでています。Lチキのクーポンを配布した際にも、クーポンの引きかえ率が6%と驚異的な数字を叩き出し、LINEでの宣伝効果を発揮することができました。

多くの企業が効果を実感

 女性ファッションブランドのLIP SERVICEではセール情報をLINE上で告知したところ売上が先週に比べ50%増したという結果も出ています。ファーストフード店ナポリスでも、来客数が少なくなる雪の日限定のクーポンを配信することで、来客数を伸ばしています。更に、ラフォーレ原宿はバーゲンの日に朝チケを配信、開封率は60%を超え、実際にチケットを使用された方も5%に上るようです。このように、上手に広告を配信すれば集客数のアップなど、高い効果が期待できるのです。


 企業がLINEを始めた場合には積極的に広告を用い、集客アップにつなげたいものです。FacebookやTwitterと同時に宣伝することで、更に集客力を高めることもできるでしょう。

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