1. 「上司と合わない」という悩みを抱えた新入社員へのアドバイス3箇条

「上司と合わない」という悩みを抱えた新入社員へのアドバイス3箇条

by mugley
 新入社員が抱える悩みは様々あると思いますが、その中でも多く挙げられるのが「上司と合わない」という悩みです。先輩として、あるいは友人として新入社員から悩みを打ち明けられ、「どうすれば良いでしょうか?」とアドバイスを求められることもあるでしょう。それに対して「時間が解決するよ」とか「そのうち馴染めるよ」といった安直な答えはアドバイスにならないばかりか、更なる心理的負担を与えてしまいかねません。では、「上司と合わない」と悩む新入社員にどんなアドバイスをしたら良いのでしょうか?ここでは、その3箇条を紹介します。

1. 「合わない上司と無理に合わせる必要はない」

 合わないと感じている今の上司に、自分から無理に合わせる必要はない。これがアドバイス3箇条の1つ目です。人間的に合わないということは、日常生活でも度々起こること。プライベートであれば、そういう人とは付き合わないようにすればいいだけのことでしょうが、仕事となるとそうはいきません。しかも相手は上司。誰でも「なんとか合わせよう」としてしまいがちです。

 その「義務感」から、相談者を解放してあげるのが、上手なアドバイスの第一歩となります。「合わせる必要はない」と言うだけで、相談者の気持ちは軽くなることでしょう。

2. 「合わない上司を最初に持ったことを、むしろ幸運と考える」

 次は、「新入社員の今、そういう上司と巡り会ったことを幸運と考えるべきだ」という内容のアドバイスです。最初にそういった人間関係を経験しておけば、後にそれを活かすことが出来るでしょう。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という古い言葉がありますが、まさにそれです。

 「最初の上司が合わない人だったけれど、仕事は大過なくこなすことができた」という経験は大きな自信にも繋がるでしょう。また、次の上司が自分に合う人だった場合、より仕事をしやすく感じられるはずです。

 最初に苦手なものを経験しておけば、後がより楽に感じるでしょう。「ラッキーとまでは思えなくても、悪い経験ではないと考えたほうがいい」というようなアドバイスをしてみてはどうでしょうか。

3. 「今の関係は不変のものではない。必ずいつか解消される」

 ただ「良い経験」というだけでは、悩みを抱える新入社員の気持ちは軽くなりません。アドバイス3箇条の最後は、その気持ちを楽にするためのものです。組織内の上下関係は決して変わらないものではありません。上司が変わる、あるいは自分が異動になるなどして、必ずいつかは関係が解消されるもの。これは組織に属す人にとっては常識的なことですが、視野の狭い新入社員は、ついこのことを忘れがちです。そのため、その事実を指摘し、「だから、心配はいらないよ」と言ってあげると悩みもなくなるでしょう。


 ここでは、「上司と合わない」と悩みを抱える新入社員におくるアドバイス3箇条を紹介してきました。人間関係というのは一筋縄ではいかないもの。「合わない」と言っていた上司と、その一ヶ月後には良い関係になっているということも十分に考えられます。ですから、無理して合わせようと努力したり、そのことばかりに意識を向けるのではなく、「一つの関係に捉われすぎない」ことを念頭に置いてアドバイスしてあげるべきではないでしょうか。

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