1. 英語がデキる人の語彙数の平均はどのくらいなのか?

英語がデキる人の語彙数の平均はどのくらいなのか?

by Takashi(aes256)
 英語圏ネイティブの人々は、平均で、いったいどれくらいの語彙を知っていると思いますか?1995年の調査によると、

・中学生:10,000〜12,000語
・高校生:12,000〜17,000語
・成人:17,000〜21,000語程度

 であると言われています。

 今回は、ノン・ネイティブが、「英語がデキる」と思われるために必要な語彙数の平均はいったいどのくらいなのか、検証していきたいと思います。

1.履歴書に書ける最低英語レベルの語彙平均数は?

 職種によっても要求される英語のレベルは違いますが、履歴書に書ける最低レベルは「英検2級=TOEICスコア600点」です。このレベルの人の英語の語彙平均数は、約5,000語といわれています。

 中学校で習う英単語数は、約900語、高校で習うのは、2,000語といわれ、高校卒業までの単語を全部覚えていたとすれば、少なくとも、約3,000語の語彙があるわけです。よく、「英検2級は、高校卒業程度」とありますが、実は学校教育で習得する語彙に加えて、かなり語彙を広げておかないと、合格ラインに達しない可能性もあるのです。

2.ビジネスで通用する最低英語レベルの語彙平均数は?

 仕事上、英語を使う場合、少なくとも「英検準1級=TOEICスコア730点」は必要になるでしょう。この場合、英語の語彙平均数は、約8,000〜9,000語と言われています。大体ネイティブスピーカーの中学生くらいのレベルになります。

 実際には、私たちは大人なので、中学生よりは世の中のことを知っています。その見識の高さゆえ、物事を多角的に理解しているので、語彙平均数が少なくとも、中学生より複雑な話題について話すことが出来ます。つまり、「複雑なことを、簡単な語彙に置き換えて表現できる」というスキルを持っているということになります。

3.「英語がデキる」と思われるレベルの語彙平均数は?

 周りから、「あの人は、英語がデキる」と思われるレベルというのは、「英検1級=TOEICスコア860点以上」というところです。このレベルのノン・ネイティブの語彙平均数は、約10,000語くらいです。だいたい10,000語くらい頭に入っていると、ラクに英語が使えるようになります。

 ここまで来てもイティブスピーカーの中学生くらいのレベルですが、ビジネスで英語をいつも使っている人は、これら基本語彙のほかに、専門語彙、時事語彙など、10,000語をはるかに超える平均語彙を持っていることになります。これは、あくまで「平均」ということですので、個人差がかなりあるのです。

 語彙を広げていくことは、英語のより豊かな表現につながっていきます。あまり、レベルにとらわれて考える必要はありませんが、目標設定の際のひとつの指標として覚えておくといいかもしれません。大切なのは、毎日少しづつでもいいので、新しい語彙を習得していく努力です。

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