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企業の採用担当者が「この人の採用は厳しい…」と感じてしまう3つのポイント

Shingo Hirono

2014/03/14(最終更新日:2014/03/14)


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by Ed Yourdon
 企業の人事部は面接で何千人、何万人という人を見ているため、面接をしている時に「この人の採用は厳しいな…」という思うポイントが幾つかあります。そうなってしまうと、面接の最初の段階で「不採用」となってしまうでしょう。そういった状況に陥らないためにも、企業の採用担当の方が「この人は採用は厳しい」と思うポイントを紹介していきます。

1. 全体的に熱意や積極性、誠実さを感じない

 面接をしている時に話し声に明るさがない、積極性を感じないといったことを感じてしまうと、採用は厳しいと面接官は感じてしまいます。面接における態度や積極性などが感じられなければ、入社しても会社のために積極的に働いてくれないのではないか?すぐに仕事を辞めてしまうのではないか?と疑問に思ってしまうのです。

 面接の時は、できる限り相手に熱意や積極性が伝わるような声の出し方や、質問に対して積極的にアプローチしていくといった工夫をしてみると良いでしょう。

2. 目が泳いだり、怪しい言動や行動がみられる

 企業側の採用担当者が質問を続けていく途中で急に眼が泳いだり、声の感じが小さくなってしまうなど、今までの態度から一変、急に質問に対して上手く受け答えが出来なくなってしまうことがあるでしょう。

 その時、面接官は何か隠し事や嘘をついていると思ってしまいがちです。そのように思われてしまうと、会社で仕事をするとなった時、何か隠し事をして仕事上のトラブルを引き起こしてしまうのではないか?という思いを抱いてしまうため、評価は低くなってしまうでしょう。どのような質問が来ても無理なく答えられるよう、友人を相手にして練習するなど対策をしておくべきかもしれません。

3. 自分の言いたいことだけを話してしまう

 面接で質問をした時に、質問の内容とは違った内容を話していたり、他にも面接を受けている人がいるにも関わらず自分の話したいことを長い時間、話し続けてしまうと面接官は「協調性」が欠けていると感じてしまい、採用は厳しいと思ってしまいます。

 自分が話す内容はどれくらいの時間がかかるのか、面接前に一度時間を測ってみるべきでしょう。そこで、「少し長いな…」と感じたら内容を修正すべきです。


 以上、面接官が「この人の採用は厳しい…」と感じてしまうポイントを紹介してきました。面接の最初の段階で、「不採用」の烙印を押されてしまわないよう、ここで紹介したことを意識して面接に臨むべきでしょう。

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