1. 企業がソーシャルメディアを活用することで生じる問題点と対処法

企業がソーシャルメディアを活用することで生じる問題点と対処法

by Ed Yourdon
 「ソーシャルメディア」という言葉をここ数年で頻繁に耳にするようになったのではないでしょうか。「ソーシャルメディア」は2006年頃に登場しましたが、日本では2011年頃から耳にすることが多くなったと思います。

 ソーシャルメデイアはマスメデイアともネットサービスとも違い、定義としては「オンライン上で誰もが参加でき、広がっていくように設計されたメデイア」のこと、TwitterやFacebookがそうです。これらは企業に多くのメリットを与えてくれますが、その反面思わぬリスクを抱えることにも繋がります。ここでは、ソーシャルメディアを活用することの問題点と対処法を紹介していきます。

1. ソーシャルメディアを使うことで生じる問題点

 では、ソーシャルメディアを取り入れることでどんな問題点が生じるでしょうか?オンラインである以上、情報漏洩の危険性は常に付きまといます。また、コンプライアンス違反によるブランドイメージのダウンも考えられます。

 例を挙げると、アルバイトがお店に来た有名人を携帯電話で隠し撮りしてTwitterにアップしてしまうといったことや、ショーケースの中で寝転んだ写真を同じくTwitterにアップしてまうというようなことです。

 アルバイトであるとはいえ、決まりを守るのは当たり前のことです。このコンプライアンス違反はブランドイメージだけではなく、結果として店を閉店しなければならない程の経済的ダメージを与えてしまうことにも繋がってしまったのです。誰でも簡単に使える利便性が、かえって自分たちの首を絞めてしまう可能性もあるということを頭に入れておくべきでしょう。

2. 問題への対処法

 情報漏洩への対処法としては、しっかりとしたセキュリティを入れることです。また従業員の問題については、問題意識を強化することやガイドラインの策定を行うべきでしょう。問題が起きた場合、それがどれほど大きな影響を与えるか自覚し、法令に即した情報管理を徹底、問題が起きた場合のフローと組織を作っておく必要があります。また、繰り返し教育をすることで意識を改革し、全員で問題意識を共有するべきです。

 ソーシャルメディアのガイドライン策定に関しては、下記の記事に詳しく書かれていますので、そちらを参考にしてみて下さい。

 以上、ソーシャルメディアを活用することの問題点と対処法を紹介してきました。活用することのメリットばかりに目を向けるのではなく、問題点もきちんと頭に入れて活用するのが好ましいです。ここで挙げた問題点は最低限頭に入れておくようにしましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する