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少人数チームでプロジェクトを回す際のマネジメント方法

Kazuhiko Tanabe

2014/03/13(最終更新日:2014/03/13)


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少人数チームでプロジェクトを回す際のマネジメント方法 1番目の画像
 近年の情報化社会の進展により、以前と比べて情報収集が容易になった反面、扱う情報量が増加したりリスク管理の重要度が増したりと単純に便利になっただけということでもないようです。そのような環境下において、少人数でプロジェクトを回す必要があるとき、どのようなマネジメントが必要となってくるのでしょうか。

チーム内での情報共有をまめに行う

 少人数でプロジェクトを遂行するため、各人が多くの担当を抱えながら仕事を進める必要があります。そういった状況下では、情報共有がどれだけまめに行われているかが重要になってきます。自分が担当している箇所を全体に共有できていればお互いに足りない部分を補うためのアドバイスをしたり、得意な作業を交換して行ったりと、仕事効率を上げることができるのです。

上司がメンバー間の仕事調整を行う

 プロジェクト遂行にあたりメンバーそれぞれの持分や担当が決定され、基本的には当初の決定内容に沿って業務を遂行してもらいますが、時にはどこかでトラブルが生じて一定の仕事が滞ってしまうことも想定できます。その際に、上司がメンバーそれぞれの業務状況を把握して仕事量の調整を行い、チーム全体で負担を分担すれば、負担が分散化されてプロジェクトが滞るリスクを回避できるのです。但し、この一連の調整作業をスムーズに行うためには、メンバー間のコミュニケーションと信頼関係が重要になってきます。各メンバーが多忙な中でのコミュニケーションの構築が難しいこともあるかもしれませんが、その点はしっかり意識しておく必要がありそうです。

 少人数のチームは、負担がかかり過ぎるというリスクがあるので、まずはそこをどうやって防ぐかというところから考えてみてはいかがでしょうか。

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