1. 【営業マン必見!】クライアントと上司に対する敬語の使い分け方

【営業マン必見!】クライアントと上司に対する敬語の使い分け方

 上司に敬語を使うことは、ビジネスパーソンとして当たり前のことです。 少なくともビジネスシーンにおいては、上司とはあなたが敬意を示すべき相手であり、どういった場面であれ、上司に敬語を使わないことは許されません。

 しかし、上司に同行してクライアントを訪問する場合は異なります。職場では、上司はあなたから見て目上の存在であり、敬意を示すべき相手ですが、クライアントと上司を比べた場合、クライアントに敬意を示すべきなのです。ここからは、上司に同行してクライアントを訪問する際、クライアントと上司に対して敬語をどのように使い分ければよいか、確認していきましょう。

クライアントには尊敬語、上司には謙譲語

 クライアント、あなたの上司、あなたの3者の関係から見て、あなたが敬意を示すべき相手はクライアントです。あなたの上司は当然ながらあなたと同じ会社の人であるため、身内にあたります。このため、クライアントに対しては尊敬語を使い、上司に対しては謙譲語を使います。

知っておくべき尊敬語と謙譲語

 基本的な尊敬語・謙譲語は次の通りです。ここでは(尊)は尊敬語を表し、(謙)は謙譲語を表します。クライアントには尊敬語を、上司には謙譲語を正しく使いましょう。

行く

いらっしゃる(尊)、参る・伺う(謙) 

言う

おっしゃる(尊)、申す(謙)

する

なさる(尊)、いたす(謙) 

見る

ご覧になる(尊)、拝見する(謙) 

会社

御社(尊)、弊社(謙)

 日常的に使う敬語なので今すぐ使えるようにしておきましょう。

上司に対して使う謙譲語の使い方

 クライアントに使う敬語は尊敬語ですが、これは通常あなたが上司などの目上の人に使っている言葉ですので、さほど問題はないでしょう。しかし特に注意すべきは、クライアントが同席している場での、上司に対する謙譲語です。あなたは通常、上司に対しては尊敬語を使っているため、クライアントの前でも上司に尊敬語を使ってしまいそうになりますが、それはNGです。クライアントに敬意を示すため、上司には謙譲語を使いましょう。例えば以下のとおりです。

上司を紹介する時 

(正)こちらが部長の田中です。(誤)こちらが田中部長です。 

上司が言っていることを、クライアントに伝える時 

(正)田中は、そのように申しております。(誤)田中部長はそのようにおっしゃっています。  

 クライアントの前で上司に尊敬語を使うことは、クライアントに対する敬意を損ねるだけでなく、部下に対する指導がなっていないとして、上司の顔も潰してしまいかねません。今一度、尊敬語と謙譲語の使い方を確認しておき、上司に同行してクライアントを訪問する際には、クライアントには尊敬語を、上司には謙譲語を使うことを徹底しましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する