1. 海外企業の成功事例に見る「ソーシャルメディアマーケティング」成功の秘訣

海外企業の成功事例に見る「ソーシャルメディアマーケティング」成功の秘訣

by MagnusL3D
 インターネットが普及し、誰もが簡単に情報へアクセス出来るようになった今、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアの影響力は無視しがたく、近年日本でも数多くの企業がソーシャルメディアを活用したマーケティング活動に力を入れ始めました。

 しかし、ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動で成功する企業とそうではない企業が存在します。その違いは一体何なのでしょうか?そこで今回は、ソーシャルメディアを活用したマーケティングの成功事例と、その成功の秘訣について紹介していきます。

Redbull/レッドブルに見る成功事例

 羽が生えるテレビCMが放映され、日本でもお馴染みとなったレッドブルですが、彼らがスポンサーとして参加したキャンペーンに、スカイダイバーが37km上空からフリージャンプするという大掛かりなイベントがありました。

 このイベントでは、強度の興奮状態にあるスカイダイバーとレッドブルの商品イメージが見事に融合し、ジャンプの瞬間には大勢が見守り、ジャンプ後のビデオは話題を呼び、再生数は実に3000万回を越える驚くべき反響を見せました。ここまで成功した理由は、レッドブルは自社の商品イメージをきちんと理解していることにあります。ただ何となくイベントを行うのではなく、自社が掲げるイメージをきちんと踏まえたイベントにすることで、消費者の心に刺さったイベントとなったのではないでしょうか。

TOPMAN/トップマンに見る成功事例

 イギリス発のファッションブランド「トップマン」は、自らの顧客にメールを送り、自社ブランドを着て、それをTwitterやInstagramに投稿しようというキャンペーンを仕掛けました。

 このキャンペーンは、ハッシュタグを付けて投稿した顧客はギフトカードを手にすることができるということで、まずは熱狂的なファンが投稿。その様子はソーシャルメディアを通して数多く発信され、一般の顧客にまで幅広く浸透し、大きな盛り上がりを見せました。損得勘定を考えず、一人一人のファンを大切にするといった思いが根底にあったからこそ、このキャンペーンは成功を収めたのではないでしょうか。

Heinz/ハインツに見る成功事例

 トマトソースやケチャップでおなじみのハインツは、Facebookユーザーに新商品の「Tomato Ketchup blended with Balsamic Vinegar」を一か月前から購入できる特権を与えました。すると、世界2600万人が商品に対してフィードバックし、ハインツを話題にした投稿は以前に比べると、650%以上もアップしたと言われてます。ハインツ社の年間売上が100万本に対し、2600万人の注目を集めたということで、この事例も、驚くほどの成功を収めたといえるでしょう。

 自社の考えだけで新製品を考えるのではなく、顧客の意見を取り入れながら商品開発を行っていくことで、消費者はその企業に対して親近感を覚え、何かしらのアクションを取りたくなるものです。そういった心理を的確に捉えたことが、成功を収めた秘訣ではないでしょうか。



 いかがだったでしょうか。ここで紹介した企業の成功事例は、ソーシャルメディアをうまく活用することで、従来のマーケティングでは得られなかったであろう数字を手にしています。

 これほどまでにソーシャルメディアの拡散力は強く、また顧客の満足度が目に見えるのです。仮に、これが自社製品の宣伝だけであればここまで幅広く拡散されることは無かったでしょう。各企業に共通していることは、顧客とのコミュニケーションを中心に据えてキャンペーンを行っている店で、そうすることで顧客とのエンゲージメントを深めていっています。

 この海外の事例に見るように、ソーシャルメディアをマーケティングに活用するためには、ユーザーのコミュニティへとうまく溶け込めるかどうかが重要な鍵なのではないでしょうか。

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