1. 技術だけではダメ!できるエンジニアが押さえている4つの評価基準

技術だけではダメ!できるエンジニアが押さえている4つの評価基準

 実力があるはずなのになかなか出世できない……と嘆いているエンジニアの方はいませんか?エンジニアにはただ技術さえあればいいというわけではありません。それでは技術者はどのように評価されるのでしょうか。技術者に求められる評価の基準を紹介します。

1.技術力、自分の技術を見極める力

 少なくとも客先から提示された仕様を満足する製品が納入できることが、評価の第一の基準です。単品であれば別ですが、システム化されたような規模の大きなものは、一人で全部やれる事はありません。自分でできない技術の範囲は、他の技術者の力を借りて達成することも、評価の対象です。この時の評価の基準とは、関わる全技術者を統率して製品化できる能力です。

2.コミュニケーション力

 報連相、すなわち「報告、連絡、相談」ができるかどうかです。上司はもちろん客先や同じ仕事に携わるメンバーにもきちんと報告、連絡をしていますか?技術に自信のある人は、往々にして、自分のやることが正しいと思いがちです。しかし、独断で行動すると後で取り返しがつかなくなります。報連相がきちんとできることは安心につながり、それが評価につながるのです。

3.判断力

 納入製品が順調に進んでいる時に仕様変更、工程変更は必ずと言ってよいほど存在します。そんな時にすぐにダメとは言わずに、どうすれば客先が満足できるのかを探る能力が必要です。変更内容が大きく、自分に対応できる範囲でないと判断した場合は、上司と話し合うよう提言します。この適切な判断を下せる力も評価の対象なのです。

4.変更管理

 日々起こる変更を管理できるかどうかです。変更には、仕様変更、工程変更等があります。変更により製品化の行程にどのような影響がでるか、どのような問題があるのか、解決するためにはどうすることが必要か等を客先に提言し相談できることが求められます。また変更が発生した場合には、いつ、なぜ、何を、どのようにを5W1Hで、記録することも大事です。もし後で問題が発覚した時に、原因がどこで起きたか即座に判断でき、修復が簡単にできるからです。

 以上がエンジニアの評価基準になっている4つの力です。これらを総合していることは、たとえ自分一人に任せられた仕事でも、一人ですべてやるべきではないということです。この部分は誰に頼もう、この部分は自分の技術では不安だから誰かに相談しようと判断できることもよい技術者に必要なのです。

 上手に周りに頼って自分に足りない部分を吸収していくことは、技術者としての向上にも大切であり、上司からの評価にもつながるのです。

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