1. 実際の事例から学ぶソーシャルメディアマーケティング成功のコツ

実際の事例から学ぶソーシャルメディアマーケティング成功のコツ

 近年流行しているfacebookやtwitterを使ったソーシャルメディアマーケティング。現在すでに利用されているという経営者も多いのではないでしょうか。しかし最近は「ソーシャルメディアマーケティングって本当に効果があるのかな?」等と言う声も多く聞きます。流行と聞いてすぐに導入したものの、目に見える効果が現れず、どうしたらよいか嘆いている経営者のために、今回はソーシャルメディアマーケティングにおける失敗事例とその解決法を考えながら、このような悩みを解消する方法を考えていきましょう。

ソーシャルメディアマーケティングは双方向の広告

 まず典型的な失敗例としてあげられるのが、「広告を出しすぎてしまう」という事です。個人がソーシャルメディアを使用する本来の理由は人や物とのつながりを持ちたいからです。一方的な広報活動はソーシャルメディアでは逆効果なのです。

 あなたの会社についた「イイネ」や「Retweet」は顧客からのオファー(提案)だと言う事をつねに頭に入れておいてください。このオファーと自社の接点こそ、ソーシャルメディアにおけるマーケティングが成功するポイントなのです。ただ広告を流しつづけるようなマーケティングは新製品発表くらいならともかく、顧客に飽きられてしまう可能性が高いのでやめましょう。

どれだけシェアされるか、話題性、ゲーム性が鍵

 ソーシャルメディアマーケティングの失敗例があるなら、当然、成功例もあります。ケンタッキーフライドチキンで有名なKFC日本法人では「ドラゴンボールキャンペーン」と題したマーケティングを行いました。悟空の服を着たカーネルサンダースの画像はまたたく間に人から人へと送られ、さらにどれだけ「悟空サンダース」の写真を集められるかというゲームにまで発展しました。このように「一緒に作る(共創)」感覚をもとに視覚化をともなったゲームへの発展こそがソーシャルメディアマーケティングの勝ちの秘訣と言えそうです。

時間と労力をかけすぎてもいけない

 しかし資本力がなければ大々的なキャンペーンを行うのは至難の技です。そんな時はどうしたらいいか、答えは簡単です。アイデアと時間で勝負です。しかし「何かいい方法はないか」「効果を出したい」と思うばかりに、ソーシャルメディアマーケティングに時間とアイディアばかりを取られてしまいヘトヘトになってしまう経営者の方も少なくありません。これでは元も子もありません。

 アイデアと言っても、大仰な事でなくてもいいのです。例えば社員の働きぶりをキャッチしてみたり、特殊な機械の写真をアップするなど、本業とあわせて少しの時間で更新できる範囲で行うのが良いでしょう。実際ユニクロでは社員の仕事内容などを写真とともにアップすることで、多くの共感を得られました。あるいは、欲しい人材などの求人情報とからめて適時更新していくなどと言うのも面白いアイデアかもしれません。会社の内容とともにアップすることによって、より欲しい人材が確保でき、共感も得られるはずです。


 忘れてはいけないのは、ソーシャルメディアマーケティングはまだまだ新しい分野だということです。これからも日々更新されていくコンテンツに合わせてダイナミックな変革が余儀なくされます。故にマーケティングの中でも難易度はかなり高めで、使いこなすには熟練と運が必要です。こういった理由からソーシャルメディアマーケティングをあえて避ける企業ももちろんあります。しかしそれは、独自のアイディアや話題性があれば他社を突き放して一気に頭角を現すチャンスがあるということなのです。

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