1. 技術向上を目指すエンジニアに必要な3つの資格

技術向上を目指すエンジニアに必要な3つの資格

 エンジニアとしての実績を積み、常に改新を目指してきたあなたなら、自分の技術向上をめざして新たな資格をとろうと考えるのは当然のことでしょう。ここではエンジニアが自分の実力を図るために、そして転職をも含めたキャリアアップのためにぜひとっておきたい資格を3つご紹介しましょう。

1 、シスコ技術者認定(Cisco Career Certification)

 シスコ製品を利用している全ての会社において高く評価されるシスコ技術者認定は、上級のものを持っていればいるほどキャリアアップとしても役に立つ資格です。ネットワークの設計、導入、運用、サポートに関するルーティング&スイッチング、デザイン、ネットワークセキュリティ、サービスプロバイダ、ワイヤレスなど7つの分野における能力をレベルごとに認定するプログラムであり、世界でも高い評価を得ています。

 認定レベルは、アソシエイト(CCNA)、プロフェッショナル(CCNP)、エキスパート(CCIE / CCDE)、最上級レベルのアーキテクトまで4レベルあり、アソシエイトの前段階であるエントリーレベル(CCENT)を含めると、5つのレベルがあります。1993年に 開始されたCCIE 認定ですが、CCIE 認定保有者は現在シスコ認定保有者全体の3%にも満たず、ネットワーキング業務従事者全体の1%にも及ばないため、CCIEが取れたらその資格だけで転職に有利と言われるほど。エンジニアとしての実績を積んできたあなたなら、最も挑戦すべき資格でしょう。

2、 ORACLE MASTER

 日本オラクルがオラクル製品に対する技術力を認定する、業界では広く知られた資格です。最新のオラクルデーターベースの機能拡張に伴い、体系的な知識を持って管理できる技術者が求められています。「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」のレベルでわかれており、上級以上は試験に加え研修を受講することで資格が与えられます。ビジネス界が注目しているビッグデータをオラクルで分析できる技術を持っておくことは、これからの時代を生き抜くためのマストだと言っても良いでしょう。

3、 LPIC (Linux Professional Institute Certification)

 LPIC認定試験は、Linuxのプロフェッショナルのための国際的な認定資格です。特定のLinuxディストリビューションには特化せず、広くLinuxの知識をはかる認定試験です。Oracle Masterで述べたビッグデータのオラクル分析においては、オープンソースとしてのLinuxが対象となるため、Oracle Masterとセットで取得することでより一層技術的な向上を図ることができる資格です。

 テクニカルなスキルを試す試験であり、基本操作レベルのレベル1、システム構築・ネットワーク構築を問うアドバンストレベルレベル2、ディレクトリ認証システムなど踏み込んだシステム構築を行えるかを問うシニアレベルレベル3core、それ以上に複雑な大規模システムの構築を行えるかを問うシニアベレルレベル3Specialty Mixed Environmentと、4つのレベルがあり、実務に即して必要なスキルを認定する形になっています。


 上にあげた3つの資格はどれも、プログラム言語の資格というよりも、より全体を学ぶ資格と言えます。システム構築の全体像を学ぶことでスキルアップをはかり、あなただけにしかできないことを見つけていきましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する