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転職活動中に他企業からの面接結果を待ちたい時の対処法

Tobayashi

2018/09/21(最終更新日:2018/09/21)


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転職活動中に他企業からの面接結果を待ちたい時の対処法 1番目の画像
 転職活動は、それまでにある程度の社会的キャリアを積んだ自分がどこまでできるのかという新しい挑戦でもあります。転職活動期間中には、第1希望である1社だけではなく、複数の会社を受けることは自然なことです。

 しかし場合によっては、第1希望の会社より先に第2希望や第3希望の会社から内定の連絡を受けることがあります。第1希望はもちろん大切にしたいですが、先の見えない中で全ての結果を蹴って待つことはなかなか難しいことです。そこで今回は、こういった状況に陥った際に他社からの面接結果を待つための対処法について、ご紹介していきたいと思います。

自分の意志を正直に伝える

 これが一番簡単な方法だと思いますが、「実は他社の面接も受けており、どちらの会社も印象が良く迷っています。大変失礼ですが、返事を少し待って頂くことはできないでしょうか。」と、正直に内定連絡をもらった会社に伝えることです。

 これにより、相手の会社には待ってまで取りたい意志があるかどうかを確認することもできます。しかし中には、聞いた途端に態度を硬化させ不採用とする会社があることも否めません。正直に伝えるかどうかは、それぞれのポリシーの問題になってきますが、そこでじっくり考える時間を与えてくれる会社に行くことで、今後の働きやすさにも繋がると考えればこちらの方法も良いのではないでしょうか。

他社の面接を受けていることは言わない

 上述したように、他社の面接を受け決断を迷っていると聞くと不採用に繋がるとケースもあるように、どうしてもこのタイミングでどこかの会社に決めてしまいたいという方は、正直に話すことに戸惑いもあるでしょう。

 そういう場合は、「少しじっくりと考える時間を頂きたいので」と内定連絡の際に伝えるようにしましょう。それでもすぐに入社を求められるケースもありますが、大抵の場合は2〜3日は待ってもらえるはずです。その間に第1希望の会社に連絡をして、他社からの内定が出ていることを伝えて早めに結果を教えてもらうようにしましょう。この連絡をすることで、その会社が他社からの採用を得られる人材と思うこともありますし、そこに入社したいという純粋な気持ちからの連絡なのでそれほど悪印象は受けないはずです。しかし、結果の発表を急かすことは決して良いこととは言えませんので、確認のための電話の際はマナーに細心の注意を払うように心がけましょう。

 いかがでしょうか。第1希望の会社に行くためには他のものを犠牲にしなければならないこともありますが、長い目で見るとそれも悪くなかったなと思える時がくるはずです。今回ご紹介した対処法には、自分を評価してもらえる会社に対するそれぞれの考え方やポリシーもありますので、自分に合った方法でうまく立ち回り、結果を待つように対処して頂きたいところです。

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