1. エンジニアになりたいあなたに最低限必要なスキルとその身につけ方

エンジニアになりたいあなたに最低限必要なスキルとその身につけ方

 パソコンが得意だし、エンジニアに転職してみたいと考えている人もいるでしょう。Webシステムが複雑化していく中で、就職も現在のところ引く手あまたと言えるエンジニア界。ここではそんなあなたがにエンジニアになるために最低限身に着けておくべきスキルとその身につけ方を教えます。

全ての基礎となるLAMP

 LAMP(ランプ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ウィキペディアではLAMPは、「OSであるLinux、WebサーバーであるApache HTTP Server、データベースであるMySQL、スクリプト言語であるPerl、PHP、Pythonを総称した頭文字から成る造語で、動的(ダイナミック)なウェブコンテンツを含むウェブサイトの構築に適した、オープンソースのソフトウェア群」と紹介されています。つまり、LAMPはWebシステム開発で現在主流となっているシステムの総称なのです。

 その中でも特に最低限必要となっているのがサーバーOSの主流であるLinux, WEBサーバーの最大手Apache, データーベースソフトのMySQL, HTMLとの関連から開発されたシステム言語PHPの4つです。とりわけPHPは、データーベースとの連携においてWebアプリケーションを構築することもあり、中心として覚えなくてはいけない基本中の基本。まずはPHPのスクリプトから学んでいき、その過程で他のPHP周辺について覚えていくのがよいでしょう。

まずはLINUXから始めよう

 ではこれらのスキルを身に着けるためにはどのような手順を踏めばいいでしょうか?まずはエンジニアの基本OSであるLINUXのインストールから始めましょう。最近ではWindowsOSにいろいろな面で近づいているLINUXですが、ソフトウェアのインストールなど細かな点ではコマンドから設定するのが必須のため、必要なコマンドラインで操作できるようになる必要があります。設定をするうちに基礎のコマンドがわかるようになるでしょう。

 その次にApache MySQL、 PHPと順番にインストールしていきましょう。この3つのソフトは相互干渉があるので、順番を間違えると正常に動作しないこともあります。必ず順番通りにインストールしてください。

 Apacheで覚えてほしいのはSSLです。個人情報など保護したい情報を暗号化するのがSSLです。ApacheによるSSL設定も練習してみましょう。MySQLではデーターベースを作成して、ユーザーを作成し使用権限を許可するところまでは必須です。ハウツー本やネットなどを参考にコマンドプロンプトを打ち込んでこつこつと作成してみましょう。PHPでは現在さまざまなフレームワークが出回っています。それを利用するのも良いですが、まずはPHPの基本的なルールを学ぶために、自分でスクリプトを書いてみましょう。HTMLのわかる人なら、PHPも理解しやすいです。PHPの基本記述を学んだら、変数や配列を学んでいきましょう。プログラムが書けるようになっていけば、エンジニアスキル基本編は終了です。


 さまざまなスキルを身につけていくのに非常に便利なのが、Web上にある初心者講座サイトや書店で販売されている基礎の基礎の本です。これらの本は用語や仕組みの説明として利用できるだけでなく、段階にあった練習問題も掲載されています。それぞれの設定での試行錯誤や、これらの本でのたくさんの練習・実戦練習を経て、エンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう。プログラムやサーバーを「改造してみたい」と思えるようになるまで、たくさんの練習を積んでいくことが大切です。

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