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Webサイトを作る時に重要なWebデザインの基礎知識

Tobayashi

2014/03/17(最終更新日:2014/03/17)


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 Webサイトは、会社に限らず幼稚園や小学校、病院や銀行などあらゆる組織が今や持っている時代です。それだけインターネット上で仕事をしたり情報を集めたりする人が増えてきたということでしょう。逆にネット上で情報を公開していなければ、人が来てくれないし見てくれないという状況になります。

 従来の口コミと近所の人だけで運営していけるのなら問題ありませんが、一人でも多くのユーザーにまずは知ってもらわなくては、大きなビジネスは成り立ちません。そこで効果的なWebデザインは、今や欠かせないビシネススキルの一つとなっています。ここでは、そのWebデザインの基本的なことについてご紹介していきます。

Webページは何からできているか

 まず知らなくてはいけないのは、自分が普段見ているWebページが何からできているかということです。Webページは専用の作成ソフトを使えば、エクセルやワードを使うのと同じ感覚で作ることはできますが、そもそも何からできているのか理解しなくては、サイト表示のバグが起きたときなどに対処ができません。

 Webページはすべて「html」という拡張子のドキュメントファイルでできています。試しにどんなサイトでもかまわないので、Webページを表示して右クリックをし「ソースを表示」というボタンを押してみてください。文字だらけのウィンドウが開くと思いますが、それがWebページの正体です。

 字の色も大きさも画像も、すべて「タグ」と呼ばれる特定の文字列で指示します。タグには法則があるので、よく使うものは覚えておいたほうが便利です。これはWebデザインをする上での基礎知識ですので、表示を軽くするためにソフトが差し込む余計なタグをソースから削除することもできるようになります。

Webページはどのように公開するのか

 Webページが文字だけのhtmlファイルからできているのは分かりました。これを複数作ってそれぞれにリンクを貼ればWebページの完成ですが、それだけでは公開されません。ローカルフォルダにあっては、誰も閲覧できないからです。

 Webページは誰でもアクセスできるよう、サーバーに転送する必要があります。転送するためには専用のソフトが必要ですが、たいていはサーバーが用意してくれていたり、ホームページ作成ソフトに付属していたりします。サーバーに転送して初めて、あなたの作ったサイトはオンライン上に公開され誰でもアクセスできるようになるのです。

 Webサイトの作成はそう難しいものではなく、基礎知識があれば十分見栄えがよいデザインのサイトを作ることができます。さまざまな機能がついているソフトが数多くありますが、まずは簡単なものを作ってみて、実際にソースを開きどのタグがどの指示を与えているか理解することがWebデザインを極めていく近道と言えます。

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