HOMEビジネス Webディレクターという役職が持つ魅力とやりがい

Webディレクターという役職が持つ魅力とやりがい

Tobayashi

2014/03/04(最終更新日:2014/03/04)


このエントリーをはてなブックマークに追加

Webディレクターという役職が持つ魅力とやりがい 1番目の画像
 Webディレクターはサイトを制作するプレイヤーではなく、作成過程を統括し管理する立場の人のことを言います。直接Webサイトをデザインすることも無いため、Webデザイナーなどに比べ達成感ややりがいなどが具体的に想像しづらい役職でもあります。

 しかし、Webディレクターにも仕事に対する魅力は沢山あります。ここでは、その魅力についてご紹介していきます。

自分で提案しそれが形になる

 Webディレクターとは、スケジュールを管理したり社員の面倒を見るというような手間のかかる役割のイメージが有りますが、必ずしもそうではありません。WebディレクターはクライアントがWebサイトに期待することをダイレクトに受けることができます。そのため、それに対して自分なりの工夫や提案を投げかけて形にしていくことがやりがいとして感じられることが多々あります。

 また、一人ではできないことをチームワークを発揮して実現していけるということも魅力に感じるポイントです。期限に迫られ完成が見えないサイトの制作を上手く統括し、最終的に納品するということもWebディレクターならではの醍醐味です。このようなピンチの状況に的確な判断が下せるほど、Webディレクターの存在価値が上がると言うものです。

 責任感・統括力・コミュニケーション能力といった様々な能力を要求される職業ですが、同時に達成感も大きいのがこの職業における大きな魅力です。

汎用性の高いポジション

 Webディレクターは、スキルアップをする上でも有利です。なぜならば、Webディレクターはコミュニケーション能力はもちろん、汎用性の高い技術にも関わる職業であり、幅広い知識やスキルが必要となるのでその後の選択肢の幅を広げることになります。

 例えば、企業のWebマスターやWeb担当、広告代理店におけるWeb関連業務やシステムベンダーなど様々な職種に適していると言えます。特にWebマスターは現在圧倒的に人材が不足しているため、様々な企業から求められる存在となっています。部分的にWebに関する知識を得ている人間は多いですが、総合的にサイト運営の出来る人材は中々いません。それに対し、総合管理出来る人材を求めている企業は沢山います。

 Webディレクターの経験を積んでいれば、マネジメント能力・コミュニケーション能力が高まるため、その人間性は社会で働く上でも様々な企業から必要とされる人材となる可能性があります。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード