1. 企業がリスク管理を行う上での3つの問題点と対処法

企業がリスク管理を行う上での3つの問題点と対処法

by TANAKA Juuyoh (田中十洋)
 リスク管理をするときに企業はいくつかの問題点を抱えることが多いと思います。しっかりと対策をすることで、リスク管理の問題点は改善することができるでしょう。ここでは、企業がリスク管理をする時の問題点と対処法を紹介したいと思います。

1.リスクの識別ができていない

 企業のリスクには、大小様々なものがあるのではないでしょうか。リスクの1つ1つを識別せずに取り扱ってしまうと、うまくリスク管理をすることができません。まずは、現実的に考えられるリスクを挙げ、リスクとしてどれほどの被害や損失があるのかをチェックしてみるようにしましょう。

2.リスクへの対応計画が不十分

 リスクの対応計画を作る際の問題点は、識別したリスクすべてに何らかの対応計画を作成しようとし、かえって表面的な対応法になったり、実行困難なものになったりすることです。まず特に重要なリスクについてのみ対応策を作製し、重要性の低いリスクについては、対応をせずにリスクを受容するという考え方が必要となります。対応につき優先順位をつけ、リスクの評価付けを行いましょう。

3.リスクへの対処が考えられていない

 リスク管理として、リスクを整理して、終わってしまうことがあり、結局リスクへの対処が考えられていない場合があります。それぞれの対応策ごとに実行責任を明確にし、実行計画をその責任部署に作成させ、実行状況を管理する方法を決定しておくことが必要となります。


 ここでは、企業でリスク管理を行うときの問題点と対処法を紹介しました。企業にとってリスク管理は非常に重要ですので、ここで紹介したような問題点に直面した場合はきちんとした対処を取りましょう。

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