1. 組織の成長スピードを早めるために意識しておきたい「明確なビジョン」と「具体的な方針」を定める方法

組織の成長スピードを早めるために意識しておきたい「明確なビジョン」と「具体的な方針」を定める方法

 方針を決定する際にはビジョンとの兼ね合いが大切になってきます。スマートな方針を立てるためには、まずはビジョンを明確にしなければなりません。ここでは、ビジョンを明確にし、組織の方針を決定する方法について書いていこうと思います。

ビジョンを明確にする2つの条件

 企業における方針の種類には様々ありますが、方針を立てる際には全て共通点があります。それは、ビジョンを明確にしてから決定するという点です。ビジョンは目標とよく混同されますが実は別物で、「達成する」というよりは「現実に向けて動機付けしていくための媒介」になります。ビジョン自体については、達成出来ても出来なくてもどちらでも構いません。しかし、以下2つの条件を満たすことは大切になります。

 1つ目は、「自分たちにとってそれは魅力あるものか?」ということです。そのビジョンがどこにでもありそうで、誰もがやりそうなことであれば組織全体の動機づけを行うことできないでしょう。平凡さを感じるものではなく、自分でも好奇心や興味が持てそうな魅力に溢れたものを「ビジョン」といいます。

 2つ目は、それが視覚的にイメージできるかどうかです。ビジョンのことを考えた時に、企業の将来の姿が頭の中に浮かんでくるようであれば、ビジョンは明確であると言えるでしょう。

方針の立て方

 ビジョンが描けたら、それに従って方針を立てます。方針では、どのようにすればビジョンを達成できるのか、という具体的に形にしていきます。そこから企業理念やブランドビジョン、戦略や利益配分、目標になる経営指標などを細かく記していきます。

 企業理念では、企業が一番大切に思っていることや企業の方向性を述べ、ブランドビジョンでは、そのブランドの方向性を位置づけます。戦略においてはどのようなことを積極的に行っていくのかを述べ、利益配当に関しても従業員などが安心できるように事前に述べておきます。

 方針は従業員や顧客に対し、企業の方向性を示すためにあります。企業をどういった方向に進めていくのかをアピールするためにも、方針は具体的にしておかなければなりません。以上のことを意識することで、組織の成長スピードも増すのではないでしょうか。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する