1. 【キャリアアップとは?】ビジネスマンの将来を左右する「キャリアアップ」の具体例を徹底解説!

【キャリアアップとは?】ビジネスマンの将来を左右する「キャリアアップ」の具体例を徹底解説!

 転職や資格について調べると目にする「キャリアアップ」。具体的にどんなものか知っているだろうか?

 「キャリアアップ=転職」とイメージしがちだが、キャリアアップの方法は多岐に渡る。

 正しいキャリアアップの意味やキャリアアップする方法について、ビジネスパーソンの常識として改めて学んでみよう。

目次
+ + キャリアアップの目的とはなにか?
+ + どうすればキャリアアップできる? キャリアアップの具体例4つ
+ + 将来を考え「キャリアアップ」の方向性を定める
+ + 必見! キャリアアップを狙う人がとるべき「6つの行動」

キャリアアップの目的とはなにか?

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 「転職のためのキャリアアップ」というイメージが先行しがちだが、キャリアアップには転職以外にもいくつかの目的がある。

 キャリアアップについて考えるにあたって、まずはキャリアアップの3つの目的を紹介していく。

キャリアアップの目的①:「現職におけるスキルの向上」

 1つ目の目的は「現職におけるスキルの向上」だ。

 このキャリアアップは転職によってではなく、あくまで現職において自身の業務スキルを伸ばすことを示している。

 業務スキルの向上は仕事の成果に直結するため、現職で使う技術を高めるという意味でのキャリアアップは非常に重要だといえる。

キャリアアップの目的②:「経歴の向上」

 2つ目の目的は「経歴の向上」だ。このキャリアアップは昇格に必要な資格を取ったり、仕事で成果を残すことで高い役職に就いたりするなど、自身の経歴を向上させることを示している。

 経歴の向上は現職だけでなく、のちの転職活動時に役立てることもできるだろう。資格の取得や役職への就任など、目に見えるキャリアアップも大切である。

キャリアアップの目的③:「転職によるレベルアップ」

 3つ目の目的は「キャリアアップ」という言葉から一番連想しやすい「転職によるレベルアップ」である。ここでのキャリアアップは先述のような現職でのスキル向上ではなく、転職をした結果、地位や給与が上がることを指す。

 このように、キャリアアップにはいくつかの目的がある。転職以外にもキャリアアップする手段はあるため、自分の目指したい将来像に合わせて検討していきたい。

どうすればキャリアアップできる? キャリアアップの具体例4つ

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 キャリアアップの目的はいくつかあったが、ここでは実際に「どんなキャリアアップができるのか」を紹介していく。

 紹介するキャリアアップの具体的な事例のうち、どれが自分にとって適切なキャリアアップ方法なのか判断してほしい。

キャリアアップの具体例①:社内での出世によるキャリアアップ

 まずは「社内での出世」という手段について。スキルの向上や業務目標の達成によって昇格・昇給する「社内での出世」は、転職をするよりもチャレンジしやすいのが特徴だ。

 昇格・昇給の条件が「資格の取得」や「売上◯◯」といったように具体的な条件の場合、その条件を満たせるフローを逆算し、期限までに資格やスキルを身につけることを心がけよう。

 他にも、社内で出世するには上司とのコミュニケーションも重要になってくる。上司から引き受けた仕事は、報告・連絡・相談を適切に行うなど、社会人としての基本行動を完璧にしよう。

 また、仕事以外でも上司とのコミュニケーションを密にとることをおすすめする。

 一見仕事に関係ないやり取りでも、日常的にコミュニケーションをしておくことで、仕事の際も相談やお願いがしやすくなるはずだ。

 社内の人事制度を確認し上司と上手くコミュニケーションをとることで、社内におけるキャリアアップにつなげていきたい。

キャリアアップの具体例②:転職によるキャリアアップ

 次に、キャリアアップといえば誰もが想像する「転職」について。

 転職によるキャリアアップを目指す場合、キャリアアップにつながる転職先を見極めることが重要になる。一口に転職といっても、職種を変えるか業界を変えるかなど、考えるべきことは多々あるのだ。

 ここで注意したいのは、キャリアアップの対義語であるキャリアダウンについて。

 転職先の選択を誤り退職を繰り返してしまうと、実務の継続性が欠けてしまいキャリアが下がってしまう。そのため、転職の際は条件だけでなく、職場環境や業務内容などを十分に確認する必要がある。

キャリアアップの具体例③:複業によるキャリアアップ

 現在、就業先を一社に絞らない「複業」を推進している企業が増加傾向にある。リソースを複数の会社での業務に分散する働き方だ。

 複業は必然的に複数の業務に携わることになるため、幅広いスキルのキャッチアップにつながる。複業による業務スキルの向上で、キャリアアップを図ることができるだろう。

 先ほど紹介したような「転職の失敗」によるリスク等もないため、複業が許可されている会社に勤めている場合、有効なキャリアアップ手段であるといえるだろう。

キャリアアップの具体例④:独立によるキャリアアップ

 キャリアアップの方法として、「独立する」という方法も考えられる。

 企業に所属し働いているビジネスパーソンにとって「独立」はハードルが高いアクションのように聞こえるかもしれないが、現在は起業やフリーランスとして生計を立てる人が増えており、独立するという動きが活発になっている。

 会社を辞めて独立するという手段もあるが、企業が新規事業を創り出すために設置している社内ベンチャーや新規事業など、独立の方法は多岐に渡る。

 「独立する」という方法は大きな転機になるため覚悟が必要になるが、成功すれば大きなキャリアアップになるだろう。

将来を考え「キャリアアップ」の方向性を定める

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 キャリアアップによって目指していく方向性は、大きく分けて2通りのパターンがある。1つ目は「専門性の高さ」を目指すキャリアアップ、2つ目は「汎用性の高さ」を目指すキャリアアップだ。

「専門性の高さ」を目指すキャリアアップの方法

 「専門性の高さ」をベースにキャリアアップを目指していく場合、1つのスキルレベルを可能な限り高めることが必要だ。

 現職のスキルに磨きをかけ「専門性の高いビジネスパーソンになりたい」という人は、この「専門性を目指すキャリアアップ」が適しているだろう。

 専門性に磨きをかけるキャリアアップの方法では、その道のプロフェッショナルとしてフリーランスになったり、自分の強みを生かして転職したりすることが可能だ。

「専門性の高さ」を目指すキャリアアップ例①:営業スキルを深める

  • より円滑に営業できるよう、担当している商材やサービスを深く勉強する
  • 社内でコミュニケーションを取りやすくするため、クライアントだけでなく営業部や企画部と積極的に関わる

「専門性の高さ」を目指すキャリアアップ例②:プログラマーとしてキャリアを積む

  • プログラミング技術を集中的に磨く
  • 現在習得しているプログラミング言語が限られているから、より多くのプログラミング言語や開発環境に対応できるようにする

「汎用性の高さ」を目指すキャリアアップの方法

 「汎用性の高さ」をベースにキャリアアップを目指して行く場合、1つの業務に特化するのではなく、現在持っているスキルの幅を広げることが重要だ。

 現在取り組んでいる仕事だけでなく、隣接業務を担当したり新しく別のスキルを得たい人は、この「スキルを広げる」キャリアアップ方法が適しているだろう。

 汎用性に磨きをかけるキャリアアップの方法では、ゼネラリストになる人が多い。

 転職においては新しい業界に転身したい人、もしくは今のスキルを活かしながら近しい領域の業務に挑戦したい人が該当するだろう。

「汎用性の高さ」を目指すキャリアアップ例①:営業スキルを広げる

  • リーダー昇格を目標に、リーダーシップやコミュニケーション能力のスキルを磨く
  • 関わった商品の営業経験を生かして、その分野の資格を取ってみる

「汎用性の高さ」を目指すキャリアアップ例②:プログラマーとしてキャリアを広げる

  • システム設計に関われるようなスキルを習得してSEを目指す
  • プロジェクト全体を統括するプロジェクトマネージャー(PM)になる
  • システム知識を生かし、ITコンサルタントを目指す

自分に合ったキャリアアップの方法を選択しよう

 このように、キャリアアップには「専門性を重視した方法」と「汎用性を重視した方法」があり、どちらを選ぶかによってキャリアアップのためのアクションが異なる。

 「自分が目指したい将来像」を明確にした上、で適切なキャリアアップ方法を選択肢することを心がけたい。



必見! キャリアアップを狙う人がとるべき「6つの行動」

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 ここまで、キャリアアップの方向性やキャリアアップの具体例について解説してきた。

 次は「キャリアアップのためにやるべきこと」について考えていく。

 「早くやっておけばよかった……」とのちのち後悔しないためにも、今できることからすぐに行動していきたい。

キャリアアップのためにするべき行動①:自分の仕事の振り返りをする

 まずは自分の仕事を振り返り、現状を把握しよう。

 多岐にわたるキャリアアップの方法からベストな方法を選ぶため、自らの経歴を振り返ることは重要である。

 キャリアを振り返る際には、簡単な年表を作ってみよう。年表にすると自分の経歴を可視化することができるため、経歴をより具体的に整理することができる。

 年表には、仕事を始めてから今までの自分の役職と仕事内容を、新入社員の時代から順番に記載しよう。

 経歴を時系順に書き終えたら、年表に「当時の仕事に対するモチベーション」と「その根拠」を追記していくといいだろう。

 自分の向き不向きを客観視して、どんなキャリアアップが最適かを見つけ出そう。

キャリアアップのためにするべき行動②:自分の将来像を描く

 キャリアの振り返りができたら、次は年表の「未来」にあたる箇所に自分の将来像を描いてみよう。

 ここで重要なのは10年後、20年後の自分がどんな人間になりたいかという点を具体的に考えることだ。

 目的に向かって何が必要化を考えるベースを作り出すことを意識しよう。

キャリアアップのためにするべき行動③:具体的な計画を立てる

 年表を埋め終わったら、自分が目指す将来像になるための具体的な計画を立てていこう。将来像から逆算をして、やるべきことを書き出していく。

 経験しておかなければならない仕事や、身に付けておくべき知識を明確にすることを心がけよう。

キャリアアップのためにするべき行動④:業務に役立つ資格を取る

 キャリアを振り返ったり、計画を立てたりすること以外にもキャリアアップのためにやっておくべき行動はまだある。

 その1つが資格の取得だ。資格を取得することで、転職に有利になったり、社内での役職が上がることもあるだろう。

 金融系の企業では、ファイナンシャルプランナーの資格取得を昇格の要件にしている企業もあるだろう。

 資格の分野は、語学・業界専門知識・趣味・ライフスタイルなど幅広い。自分の適性や関心に忠実に、将来性を考えた上で資格を選択しよう。自分の知見が広がるだけでなく、市場価値も上げることができるはずだ。

キャリアアップのためにするべき行動⑤:知見を広げるために読書をする

 自分の知見を広げるため、「読書」もおすすめしたい。

 読書をすると、会話のネタや知識が増えたり、文章能力が上がったり、考える力がついたりするなど、その効果は幅広い。

 ビジネスパーソンとして必要な能力や素養を得ることができるため、必然的にキャリアアップにつながることだろう。

キャリアアップのためにするべき行動⑥:セミナーに参加する

 キャリアアップを目指すなら、研修やセミナーに参加するのも1つの手である。費用はかかるが、自分で資格取得や読書をするよりも、手早く深い知識を得られるはずだ。

 研修やセミナーには、専門知識を学んだり、実際にキャリアアップ方法について学んだりする講座がある。キャリアアップする方法がわからない人や、転職先を探しているという人は専門家に頼るのが近道かもしれない。


 本記事では、キャリアアップの目的やキャリアアップの具体例、キャリアアップにつながる具体的な方法などを紹介してきた。

 一口にキャリアアップと言っても、転職や社内での出世など、さまざまな道がある。

 自分の成長のためにも、自身に合ったキャリアアップを目指していただきたい。

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