1. 「転職の面接」で経歴を盛り込んだ自己PRのポイント

「転職の面接」で経歴を盛り込んだ自己PRのポイント

 最近は日本のビジネス社会も欧米化し、転職によるキャリアアップが、肯定的に受け止められる傾向があります。しかしながら、何度も転職を重ねている経歴だと、「どこか問題のある性格で、長続きしない人材なのではないか」と誤解されてしまう恐れもあります。

 今回は、転職の面接での自分の経歴紹介において、好感が持たれるような自己PRポイントを3つ紹介します。

1.面接官が求めている答を返す

 面接室に入って、面接官からよく聞かれる最初の質問は「では、簡単に今までの経歴を紹介していただけますか?」などというものでしょう。ここで相手が意図していることは、2つあります。ひとつは「緊張をほぐさせるため、とりあえず何か話してもらおう」という計らいです。
 
 そしてもうひとつは「このような漠然とした質問にどのくらい的を得た、もしくはしっかりした答えが返ってくるか」というテストです。実は経歴紹介は、自己PRをする大切なポイントなのです。

 もし、質問が上記のように曖昧であれば、あなたの方から「簡単に経歴のみでよろしいでしょうか。少々お時間をいただいて、業務内容等までお話させていただいてもよろしいでしょうか。」と聞いて、相手の求めるところを確認するとよいでしょう。

 そして、この時のために話す経歴紹介を、簡単なものと詳しいものの2パターンを事前に考えて、練習しておくことをオススメします。簡単な経歴紹介の場合は最終学歴と、その後の職歴を話しますが各職歴に何年間在籍して、どんな仕事をしていたの簡潔にまとめてください。

 詳しい経歴紹介の場合は、最終学歴から始まり、どの職歴でどんな業務に携わったのか。どんな経験や技能を修得したのかなど、ポジティブに自己PRするようにしましょう。

 いずれも、面接の第一印象となるポイントなので、堂々と言えるよう、何度も練習しておいてください。

2.前の職場について、絶対に否定的なことは言わない

 「なぜ、前の職場を退職されたのですか?」と聞かれた場合の答えも、きちんと用意しておきましょう。実は、これもあなたの自己PRが問われるポイントです。転職を重ねてきた理由が「会社に溶け込めない人材なのではないか。」「すぐに、他の会社に転職してしまうのではないか。」というような否定的な印象を与えるようではいけません。

 基本的に「前の職場でも、やりがいのある仕事をさせてもらっていたが、さらにレベルアップした仕事をして、自分を磨きたかった。」というような前向きな理由にしましょう。

 絶対に言ってはいけないことは、前の職場に対しての不平不満です。どのような理由にせよ、それを口に出した時点で、あなたの評価は確実に下がります。

3.その経歴が職場でどのように生かされるか説明する

 自分の経歴を説明したら、最後に、こういった一連の経歴から、自分がこの会社に対して貢献できることは何か、やってみたいことは何か、ということを自己PRしてまとめましょう。

 違う業種での経歴がある方は、幅広い経験があるということですし、今まで働き続けてきた専門分野がある方は、新しい職場で、即戦力となる価値があるということなのです。自信を持って、自分のセールスポイントをアピールしてください。

 このような形で経歴を盛り込んだ自己PRができれば、面接官の印象もかなり良くなります。この部分は面接の冒頭になることが多いので、第一印象を良くするためにも、事前にしっかり準備して、ベストのシナリオを用意しておきましょう。

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