1. クラウドサービスを企業で利用するときのリスク管理の仕方

クラウドサービスを企業で利用するときのリスク管理の仕方

by Rodrigo_Soldon
 クラウドサービスは、従来ならばパソコン一台一台で所有・管理していたデータやソフトを外部サーバーに置き、ネットワーク経由で使用するというものです。クラウドサービスはコストやスピードの面で大きなメリットがありますが、リスクも多くあるということを認識しなければなりません。ここでは、クラウドサービスのリスク管理について紹介したいと思います。

セキュリティの問題

 クラウドサービスではセキュリティの問題というのがあります。サービスを提供している事業者の情報漏洩、操作ミスがあり、サーバーが攻撃を受ける可能性もリスクとして想定されます法整備が遅れており、セキュリティに関しては各事業者に任されている部分です。機密情報などを置くことを避けるようにし、万が一流出しても簡単に情報が閲覧できないように暗号化したデータをやりとりするなどの工夫が必要となります。

カントリーリスク

 クラウドサービスのサーバーは海外に置かれているものも多く、委託したデータが実は海外のデータセンターにある場合がよくあります。注意しなければならないのはサーバーが設置された国の法律がデータに適用されるということです。犯罪対策として政府機関がデータをにアクセスできる国もあれば、法令で検閲できることになっている国もあります。データセンターが置かれている国の法律を調査するのも、リスク管理としては必要でしょう。

サービス障害のリスク

 サーバーのトラブルなどでクラウドサービス自体にアクセスできないとなると、作業そのものができなくなります。サーバーに全てのデータを置いてしまうのではなく、最低限のデータは自社内に残しておくという工夫や、利用するクラウドサービスを分散させることで、リスクを回避する工夫があります。


 ここでは、クラウドサービスを利用するときのリスク管理について紹介しました。ここで紹介したようなリスクを考慮し、しっかりとした対策をとって万全なリスク管理を行いましょう。

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