1. 意思決定をスムーズに行なうための手順のポイント

意思決定をスムーズに行なうための手順のポイント

 人は日々様々な意思決定をしています。その中で人は、無意識的に自分なりの意思決定するまでの手順が出来上がっているので、ほぼ直感に近い形で意思決定しています。そしてそれがほぼ間違いなく良い結果に繋がっているのなら、それに自信を持てるようになるでしょう。しかし実は、決定事項に対しての成功率を調べてみると意外にも低いものです。

 スムーズな意思決定というのは、その後に新たな問題が発生することなく解決することを言います。それでは、どのような手順を踏めば、より良い結果にスムーズに繋がる意思決定ができるのでしょうか。

重要度を確認する

 上手くいった意思決定で記憶に残るものとは、主に重要な案件に対して行ったものです。そのような重要度の高いものは、よりリスクの少ない意思決定をしたいものです。

 そのため、今検討していることが将来においてどれほどの影響度を持っているのかを見極めることが必要です。求める目的そのものだけではなく、そこから派生して起こりうる問題点なども考慮しなければなりません。そのようにしてまずは、検討している問題の重要度を把握することが必要となります。

リスクを考える

 重要度の高い問題は、即意思決定するのは危険です。ここで、今までの経験から即断するケースが多いのですが、まずは考えられる解決策とそれに付随するリスクを洗い出すことから始める必要があります。将来起こりうる問題点と、どこまでのリスクをとることができるのかを検討します。

どのリスクまでならとれるのかを決める

 意思決定とは、どのリスクをとるかの決定とも言えます。その中で最も大きく利益を得られる選択肢を選ぶのが、後々フォローに時間をとられることのないスムーズな意思決定ということができます。時間をかけずに即決してより良い結果を出すことがスムーズな意思決定と思うことは避けるべきです。その結果、新たな問題が噴出してその後始末に時間を取られるようでは、本末転倒というものです。

 それならば最初からきちんとした手順を踏んで、多少時間がかかったとしてもよりリスクの少ない決定を下すべきです。また、どの問題が時間をかけて考慮すべきなのかを判断することこそが、より短い時間で判断できるように日頃から鍛えておくべきことだと言えます。そして、起こりうる問題点を素早くリストアップする。その中からより少ないリスクとより良い結果が出るというバランスのとれた選択肢を選ぶ、これが必要な手順と言えます。

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