1. フリーランスとして働いていた人が起業をする時のメリット

フリーランスとして働いていた人が起業をする時のメリット

 サラリーマン時代に会社組織に窮屈さを感じ、自由な事業形態のフリーランスに転身した人もいるのではないでしょうか。その、自由を手に入れたフリーランスの人たちが、再び組織を作って起業しようとするには、やはりそれだけの理由やメリットがあるからです。

 フリーランスで個人事業として仕事をする場合と、人を採用して会社として仕事をする場合との違いを比較して、会社を起業するメリットをみてみましょう。 

自分の得意分野に集中できる

 フリーランスで仕事をするには、取引先との実際の業務のほかに営業や経理などすべての業務を、自分で行わなければなりません。しかし、会社を起業し人を雇用した場合は、苦手分野はそれを得意とするスタッフに任せることが出来ます。そして得意とする分野、またはやりたいと思っていた仕事に集中して取り組むことができます。それぞれの得意分野を活かして仕事を分担することで、次へのステップアップに取り組むための時間も生まれるのです。 

 また、1人で仕事をする時は全ての判断を自分でしなければなりませんし、その判断がすべて正しいとは限りません。そんな時に、社内に担当のスタッフがいれば気軽に相談し正しい判断やアドバイスを受けることもできます。全てのことが自分でできる自信のある人は、フリーランスで仕事ができますが、視野を広く持ち効率よく自分の得意な仕事がしたい人には、会社という形態はメリットがたくさんあるといえます。 

社会的信頼度が上がる

 フリーランスの人の中には、受けた案件の納期が守れなかったり、途中で仕事を投げ出したり、連絡が取れなくなってしまったりするような人もいます。このような例があると、一生懸命、誠実に仕事をしていても、フリーランスだということだけで同じように見られてしまうことがあるのです。またクライアント側からすると、フリーランスの人に仕事を依頼してその人が病気になったり急用ができたりした場合、納期は間に合うのか、納品はしてもらえるのかなど不安な点もあります。

 会社組織であれば、1人の担当者が都合で仕事ができなくても、他の誰かがフォローできる可能性があるため、クライアント側の不安も少なくなります。このように起業して会社を持つことは、信頼度が上がり、取引先企業も増えるというメリットがあります。また、信頼度が上がることで銀行からの融資なども受けやすいというメリットもあります。

責任感や計画性が育つ

 フリーランスでは、自分や自分の家族だけが生活していければそれでよいでしょう。しかし、起業して会社を作り従業員を雇用することになると、その従業員の生活についても責任を負うことになります。これは一見デメリットのように感じますが、この責任感によって自分を厳しく奮起させることができるのです。 

 自分だけでなく従業員の収入も得るために、また諸経費を確保するためには、具体的に収支の計画を立てる必要があります。その意味で、起業するということは、従業員への責任感からすべてのことを計画的に考えようという意識を持つことで自分が成長できるメリットがあります。

 フリーランスで全て1人でやってみて、実力を付けてから起業をするという人は大変多くいます。自分に合ったキャリアを選択していって下さい。

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