1. 面接を終えた後に部屋を退室するときの仕方

面接を終えた後に部屋を退室するときの仕方

 面接が終わり、いざ退室となった時にも気を付けておきたいマナーがいくつかあります。面接での張りつめた緊張感が解け、おざなりになってしまわないように気をつけたいものです。退室の仕方は、いわば面接の総仕上げともいえます。しっかりポイントを押さえておきましょう。

【1】着席したままでお礼を述べる

 面接官から面接が終わったことを告げられたら、まずは着席したままで 「本日は、ありがとうございました。」と心を込めてお礼を述べ、しっかりとお辞儀をしてください。この時、全員の面接官ときちんとアイコンタクトを取ることが大切です。誠実で明るい印象を残せるように、しっかりと自信を持った態度で挨拶をしてください。

【2】イスから立ち、下座に回ってお辞儀をする

 次にイスから立ち上がり、イスの下座に立ちます。下座というのは、入り口(ドア)に近いほうのことです。つまり、イスの左右どちらか、入り口に近い方の側に立ってください。そして、「失礼いたします。」と言いながら45度の最敬礼のお辞儀をします。お辞儀をスマートに行ったら、顔を上げた時にもう一度面接官全員の目をしっかりと見てください。そのまま出口まで歩いていき、ドアを開けて部屋から退室します。そしてドアを閉める前に面接官の方を振り返って「失礼いたします。」と言い、45度の最敬礼をしましょう。この時も、面接官の目をしっかりと見て挨拶をすることを心がけてください。音がしないようにドアを静かに閉めて退室完了です。

【3】部屋を退出した後も要注意!

 部屋を退室すると、緊張も解け気が緩みがちになりますが、まだ気をつけるべきことはあります。面接終了後、廊下やエレベーターなどで社内の人たちに会った際にはきちんと会釈をし、「失礼します。」と軽く挨拶をして出口に向かいましょう。建物から出る時には、受付の人に対して「ありがとうございました。」という一言を忘れないようにしてください。

 建物から出た後も、周辺では誰が見ているかわかりません。言動には注意して帰宅するようにしましょう。例えば、面接後帰宅する途中に、電話などでその面接についての話を安易に喋ったりするのは幼稚な言動に取られてしまいます。路上や電車の中で、その企業の従業員があなたの言動を見ているかもしれません。帰路も退室後の重要なポイントです。

 以上、「面接を終え、部屋を退室する時の正しい仕方」のポイントをまとめてみました。「終わりよければ全てよし」というように、最後の印象は非常に大切なものになります。完璧にピシッときめて下さいね。

 退室する時の一番のポイントは、 「面接してくれた企業に対して、感謝の気持ちを表す」ということです。忙しい中あなたのために時間を割いてくれたその企業に対して心から感謝をする態度で臨めば、退室の仕方も自ずとその気持ちを反映するものになるでしょう。

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