1. 【人事のビジョン】採用活動の際に人事が意識すべきこと

【人事のビジョン】採用活動の際に人事が意識すべきこと

by Luz Adriana Villa A.
 年末から4月にかけて採用活動が活発になっていきます。その時に人事担当者はどうしても優秀な人材を欲しいと思いありとあらゆる方法を行います。優秀な人材を見つけたら、終了後に個別に呼び出して採用活動を行ったり、後から電話をかけて秘密で面接を行います。ですが、それだけでは時折採用活動の成果が挙げられない時があります。では、どのようなビジョンを持って採用活動を行えばよいでしょうか。

なぜその学歴の者を採用するのか?

 新人を採用したいと思い、学生の方々を採用する際には必ず学歴を重視すると思います。そこでどうにかして高学歴の人材を採用したいと考えるはずです。しかし採用するのは良いですが、なぜその学歴の学生を採用するのかと言う明確な理由とビジョンを持って採用しなければなりません。最も良くないパターンが会社の中に同じような学歴がいるからです。これでは正しい採用とは言えません。
 
 この学歴の学生は、授業で海外に行くような実習活動を行っている、もしくは積極的に英語だけでなく全世界の言葉を学習している等、ビジネス上利用価値があると思って採用したなどの理由が求められます。
 
 もう1つ意識しなければならない事が学歴派閥の形成です。会社内部で争いが起こってしまっては元も子もありません。そのため高学歴の人を採用する際には人数も明確にしておくことが必要です。

低学歴の人を採用する時に意識すべきこと

 低学歴の人たち中には光る原石のような人もいます。例えば、わざと低学歴の大学に入学して独自のビジネスを大学生活で行ってきた人やあり余った時間を有効活用して世界一周した人も中にはいます。その方々を採用していくと、ビジネスのノウハウを知っている為即戦力になりますし、海外へ送る人材としても有効活用できます。
 
 ただし、そういった人たちの採用には難しい面もあります。要因はいくつかありますが、主な理由として低学歴の方々は比較的勉強に対する意識が低いため、仕事に対して取組む姿勢も同様に低い可能性が高いという事が言えます。
 
 また、人事としても低学歴を採用してすぐに辞められてしまうと人事にも傷がつきます。役員や社長からはなぜ低学歴を雇ったのか、またなぜその枠を高学歴に使用しなかったのか等の指摘を受けることになるでしょう。

 そのような状況を避ける為にも明確な採用ビジョンが必要です。上記のような人材のみ採用する、もしくは社内の文化の多様性の観点から学歴を問わずに採用するなどの目標を持っておきましょう。

 どのような人を採用するにしても、必要となるのはしっかりとしたビジョンを持つことです。高学歴にしろ低学歴にしろ会社の求める人材でなければ意味がありません。人事には明確なビジョンを持ちながら採用活動をしていく事が求められます。

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