1. 面接時に意図のある逆質問で自己アピールするための2つの方法

面接時に意図のある逆質問で自己アピールするための2つの方法

 面接の際、「何か聞きたいことはありますか?」と逆質問されることがあります。「質問されたことに答えるより、逆質問をするほうがむずかしい」と思っている人もいるのではないでしょうか。はっきりした意図のないまま思いつきで口にすると、失礼な質問になってしまうこともあります。大切なのは明確な意図をもって逆質問すること。その方法について説明しましょう。

意欲をアピールする

 逆質問を使って働く意欲をアピールする、という方法があります。「意欲を知ってもらおう」という意図を持っていれば、何を質問すればいいかも明確になるでしょう。たとえばこういう答え方はどうでしょう。「私は御社で働きたい、自分の力を発揮したいという意欲の強さについては、誰にも負けない自信があります。しかし、意欲だけでは務まらないのが仕事というものだと思います。もし御社で働かせていただけるとして、実際の仕事に必要なスキル、知識、資質、あるいは心得ておくべきことについて教えていただけないでしょうか。」

 転職の場合は、「自分がすでに持っているスキルや経験を生かせるか、生かすためにはさらにどういう準備をすればいいか」を質問するといいでしょう。意欲に満ちた面接志望者はたくさんいます。その中で自己アピールするために、「その意欲を生かすための具体策についての教示を仰ぐ」という方法もぜひ実践してみてください。

会社への熱い思いを、事前勉強でアピールする

 2つ目がその会社の商品やサービス、あるいは事業展開になどについて、具体的に逆質問するという方法です。事前に徹底的に調べ、その会社の「ウリ」は何か、どんな事業展開を考えているのかといった会社の情報をもとに、それについて質問するのです。これは「私は御社で仕事をすることに憧れ、これだけ勉強してきました」という情熱をアピールする、といった意図をもった逆質問です。

 誰でも知っているようなこと、会社案内に書かれているような内容では効果は薄いかもしれません。まだ世に出ていない新商品や、業界でうわさされている海外進出などのレアな情報こそ、効果的です。面接官に「よく御存知ですね」とか「ずいぶん勉強されましたね」、「どこでその情報を知りましたか?」と言ってもらえたら、大成功。そうなるように、事前の勉強をしてください。一言付け加えておくとと、給与や休暇、残業、転勤などの労働条件に関する質問は避けたほうが無難です。人によってはマイナスの印象を持ってしまうこともあります。

 意図をもった逆質問は、面接時に大きなポイントを上げることができます。ほかの質問よりも、ライバルに差をつけられるチャンスと言っていいかもしれません。そのために、事前の準備が重要になってくるのです。

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