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IT業界で起業を目指す人がアイデア出しのときに気を付けたい3つのこと

藍原優

2014/03/15(最終更新日:2014/03/15)


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by Henrique Vicente
 起業といえばWebサービスというほど、IT業界での起業を目指す人が増えています。しかし、サービスとして良いものでないと、なかなか起業を成功させることは難しいのではないでしょうか。ここでは、IT業界で起業を志す人がアイデアを見つけるための方法を紹介したいと思います。

1.需給ギャップが存在する業界をターゲットとする

 これだけITが社会に浸透しているにも関わらず、ITの力がなかなか導入されていない分野というものがあります。その分野にITの技術を導入することができれば、起業は成功するのではないでしょうか。教育や福祉などといった分野は、現在ITがあまり浸透していませんので、起業を考えている人は一度検討してみると良い分野の1つと言えるでしょう。

2.技術的にどのようなものができるのかを知る

 技術の発展が著しいIT業界では、デバイスやサービスでも、流行り廃りの移り変わりが早いと言えるでしょう。そのため、新しいデバイスやサービスが出てきた時に、それを利用してどのようなサービスやシステムが作り出せるのかを深く理解し、技術をベースとして、新しい起業のアイデアを考える必要があると言えるでしょう。

3.どういうものが「ウケる」のかを知る

 新しいWebサービスが出たときに、誰が作ったのかを調べてみると、実は同一人物が多くのサービスを立ち上げていたりします。Webサービスを中心とした起業を目指す人は、ユーザーにとってどういうサービスが「ウケる」のかを知る必要があるでしょう。流行るサービスを作ることができれば、起業も成功し、事業も成功するのではないでしょうか。ウケるサービスを作るためには、アンテナを張り、どのようなWebサービスが日々新たにローンチされているのかを知る必要があるでしょう。


 ここでは、IT分野で起業するためのアイデアの作り方を紹介しました。IT分野で起業する人は多いため、差別化を図るには、自分の感性を磨くか、未発達領域に入っていくことが必要になるケースもあります。十分な検討を重ねてアイデアを生み出しましょう。

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