1. 履歴書を訂正するときに覚えておくべきお詫びの仕方

履歴書を訂正するときに覚えておくべきお詫びの仕方

 一生懸命作成して送付した履歴書が、実は間違っていたということに後から気付いた経験はあるでしょうか。基本的に履歴書は自分の顔です。経歴詐称などは勿論あってはいけない行為ですが、今回は意図せずそうなってしまった時の対処法をご紹介します。間違っても「もう提出したのだから黙っておこう」などとやり過ごしてはいけません。後々ばれた場合は法的措置にすら発展する可能性があります。きちんと礼節を守り履歴書の訂正をお願いしましょう。

【1】再提出のお願いをする

 まずは採用担当者へ連絡を入れ、履歴書に誤りがあった為再提出をさせてほしいとお願いしましょう。大体のところは了承し、再提出を受け付けてくれます。個人経営の企業などは口頭での修正でも良しとするところもあります。その場合は無理に送るとは伝えずにお言葉に甘えましょう。

 ただ、口頭でもよいと言われていても、面接時など対面する機会がある際は書きなおしたものを持参して差し替えてもらう方が律儀で丁寧な印象を与えますので、必ず持参しましょう。面接時での差し替えは、着席し先方が履歴書を眺め始めるタイミングで提出します。このとき訂正を受けた採用担当者と面接官が同じとは限らない為、事前に連絡をした経緯と訂正箇所及びほかは前回同様である旨を伝えて提出しましょう。

【2】お詫び状を作成する

 では、再提出送付の了承を頂いた場合ですが次はお詫び状の作成をします。必ず記載しなければいけないのが修正箇所です。ただ、訂正のお詫びばかり述べられているお詫び状ではいけません。どこの個所をどのように訂正したのかを簡潔に記入しましょう。

<例>
訂正前:××株式会社2005年入社
訂正後:××株式会社2006年入社

 文末には今回のような事が起きてしまったことへの謝罪と、採用担当者の手を煩わせてしまった事と今後は留意するなどといった旨の誠意のこもった文言も入れましょう。また、お詫び状はなるべく手書きで作成しましょう。「字が下手だから手書きは苦手」という方も多いですが、履歴書も手紙も手書きの方が評価は高くなります。字はうまい下手ではありません。丁寧に書かれているかどうかを採用担当者は見るのです。一文字ずつを丁寧に書く事で謝罪の気持ちもより伝わりやすくなるのが手書きのメリットです。

【3】入念な見直しを最低3回は行う

 再提出の準備も完了したからと安心してはいけません。再提出の履歴書でも誤りが発覚した場合はかなり心証が悪くなります。仏の顔も3度までと言いますが、履歴書の訂正は1度までです。勿論、1度もしないのがベストです。何度も訂正依頼を受けた場合、簡単なミスが多い人なのだと受け取られてしまいます。企業からしたら、ケアレスミスの多い人とは仕事を共にしたくありませんよね。

 そのため、履歴書に問題がないかを何度も確認しましょう。送付の全ての準備が終わった翌日など、少し時間をあけてから再確認も必要です。お詫び状と再提出のための一連の流れの作業の中で再確認をしただけではやはり不安が残ります。時間を少し置くことでより客観的な目で見られるため、間違いも発見しやすくなります。不安な場合は信頼できる友人や家族に、履歴書のコピーを渡し見てもらうことを強くおすすめします。

 履歴書の訂正で再提出をする際は以上をふまえ、礼節を持って行いましょう。しかし、大前提ではありますが今後は一度目の履歴書送付時で【3】に記載した入念な再確認をすることを心がけ、再提出によるお詫び状を出さないことが一番のポイントです。

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