1. 英語の文法を覚えるために今から実践したい3つのコツ

英語の文法を覚えるために今から実践したい3つのコツ

 『英文法』の言葉を聞いただけで拒否反応が出てしまう人も多いはず。日本人独特の英語苦手意識と相まって、『わからない!』という気持ちばかりが先走ってしまうかもしれませんが、実は全て『慣れ』で解決することができます。ここでは英文法攻略の3つのキーポイントを具体的にお話ししましょう。

1. 日本語との決定的な違い『語順』をマスター

 中学生の時に初めて文法の説明を受けた時のことを思い出してください。「"This is a pen." "is"は「です」の意味になります」と説明されませんでしたか。英語と日本語の一番の決定的な違いは、この語順の違いです。日本語は『~は(主語)○○を~する(動詞)』の語順ですが、英語は必ず『~は(主語)~する(動詞)~を』の『誰が何をするか』という文の要部分を先頭に出す語順です。英語は基本的にせっかちな言語なので、大切なことをとにかく最初に言ってしまい、そのあと追加情報で文章を肉付けしていきます。例に挙げた主語と動詞だけにかかわらず、『不定詞』や『分詞』など英文法全般に共通したルールなので、常に意識をしておきましょう。 

2. 詳しい文法より、一つの例文

 まじめな日本人が陥りがちなのが、文法の完全理解の罠です。文法解説の言葉にとらわれて、実際の英文を見る機会が減ってはいませんか。『不定詞』『動名詞』といった言葉ばかりが残って問題を見てもさっぱりわからない。これでは本末転倒です。文法を勉強するときにはできるだけ多くの例文を見て、文法に慣れましょう。可能であれば暗記してもかまいません。このとき役に立つのが高校時代に利用した参考書です。参考書の巻末部分には、例文がジャンル別に掲載されています。気恥ずかしく感じるかもしれませんが、日本の参考書は実用的ではないとしても文法書としては非常に優秀です。また、高校時代に必ず勉強したはずの英文法の記憶を呼び覚ます小道具としても機能します。例文から文法を肌でつかむことは、用語解説を読むよりもずっと実用的な英文法の勉強方法だと心に留めてください。

3. レベルにあった英語の多読を心がける

 洋書の多読は、文法学習においてもおすすめの方法です。ただし、初めから何にチャレンジしてもよいわけではありません。雑誌や一般の洋書は語彙が難しく、ますます英語が不得意だと感じてしまいます。例えばペンギンブックスから出版されているPenguin Readersシリーズは、難易度別に様々なレベルが展開されているだけでなく、ハリウッドスターや時事問題など多様なテーマのものが出版されています。『なんとなくわかる』レベルのもので重すぎないものを選び、毎日の通勤時間や寝る前に必ず読む習慣をつけてください。その中で文法について考える時間をとりながら、とにかく諦めずこつこつと多読を進めましょう。英文に慣れることが文法の理解へとつながります。 「英文法あっての英文」ではなく「英文あっての英文法」だということを頭に入れて、とにかくたくさんの英文を目にするのが文法マスターの近道です。

 英語の文法は苦手だと思ってしまうと頭に入らなくなってしまいます。最初は簡単な文章から慣れていくことで徐々に苦手意識がなくなるでしょう。他のことでも言えますが、継続が英語の文法を身につける一番の近道なのです。

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